突然ですが、みなさん石橋をどんな風に渡るタイプですか?
石橋を叩いて渡るということわざがあるけれど、
本来私はこのテーマの事も考えない位、石橋を叩いて渡るタイプではなく、作った誰かを信じて、恐怖や心配などを考える間もなく気が付いたら歩いてた!みたいなタイプです。
多分誰かと話しながら何となく1歩目を出しているみたいな。
一方私の3歳の娘は、言わば石橋を叩いて叩いてもう一回叩いてから誰かが安全に渡れたのを確認してからまだ少し警戒しながら渡るタイプ。
自分の子供ながらに、始めはこんな子供いるんだぁとビックリした笑
0歳児から色々な面でそんな一面が垣間見えた。
歩き始める時も、練習をコツコツと積みつつ、
場所を選びながら大事を取ってハイハイにしてみたり転ばない程度に練習して、よし行けるぞっ!と自分で納得してから歩き始め、歩けてからはほとんど転ばなかった。今はよく転ぶけど^_^
危ないよ!と言う前に、想像して避ける。
なに!その能力!
それまでの私は、子供は転んで痛い経験をして
転ぶと痛い!を覚える→転ばないように気をつけるものだと思っていたけど、なんで転んだ事がないのに転ぶと痛い、嫌だと知っているのだろうと不思議だった。
私は突撃突撃〜!痛いけど割とすぐ忘れる!みたいな勢いタイプだったと思うから、人って生まれた時からこんなに1人1人違うんだなぁと驚いた。
きっと娘も同じくらい私の事を驚いて見ているかもしれない笑
おっちょこちょいな私を娘が度々助けてくれる!
忘れ物なぁい?とか聞いてくれる笑
最近は...というと、
3歳過ぎまで指しゃぶりをしていた娘。
やめられそうもなかったので、可哀想だけど、指に専用のクリームを塗ることにした。
大人が舐めても苦ーいクリームで効果は高いというもの。
苦いと説明したけれど、意外にも自分から塗ってみる!と言って塗ってくれた。
そしてやっぱり寝る時、指しゃぶりをしたくなって、苦ーい!となったけど、その後も毎日寝る前に自分で「チュッチュの指塗らなきゃ!」と言って塗る。
そしてそのまま指しゃぶりを止める事が出来たし、しそうになって我慢している様子もない。
それから3ヶ月。
娘は今でも毎日寝る前に自分でクリームを塗っている。もう塗らなくてもいいんだよ!と言っても塗っている。きっと塗った方が安心するのだろう。
母ちゃんは3ヶ月も経つと続けたい事すら続いていないよ笑
そんな真逆な1面を持つ私達。
せっかちな私はすぐに早く早く!と良く言ってしまうけど、きっと娘は丁寧にやりたいしまだ時間もかかる。
今新しい保育園に入り頑張っている娘。
私が大丈夫大丈夫!と言っても、きっと娘からしたら大丈夫ではない。
そしてきっと私よりもたくさん考えて感じて疲れるんだろうなぁと思う。
2人でどうしようと怯えているのも違うと思うけど、不安な気持ちに寄り添えたらいいな。
私も自分の性格をそんなに簡単に変えられないけれど、石橋を渡る前に、娘の気持ちを想像してみよう。
そして違うもの同士助け合って楽しんでいこう(^^)