「CANNONDALE(キャノンデール)のロードバイクは、うちのお店で買いたかった。」と、嬉しいことを言って下さるお客様がおられます。
しかも、遠方よりわざわざお越しいただけたりもします。
当店がキャノンデールのパートナーストアーだから特別丁寧に組み立てているわけではありませんが、(他のメーカー&機種もこのぐらいのレベルでは組立ています。)
そんなお客様方々に先日納品させていただいたCANONNDALE(キャノンデール)のロードバイク「2017 CAAD12 105」の組立の様子をご紹介します。
2016年と2017年モデルの「CAAD12 シリーズ」合わせてトータル50台ぐらい組んだかな?(まだそんなにいってないか?)
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12239063746.html
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12239370493.html
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12239373742.html
まず、7分組になっている「CAAD12」の完成車を一旦完全にバラします。
BBとヘッドパーツのベアリング類を全て車体から外し洗浄します。
完成車に初めから付属するワイヤーとアウターとライナー類は廃棄します。
(シフトワイヤーのリア側のみ曲がりグセがなければフロント用として再利用)
前後ホイールのハブの玉当たり調整をします。
前後ホイールの振れを取り、スポークテンションを確認します。
前後ホイールのセンターを確認&修正します。
(MAVICホイールは約半分ぐらいホイールセンターが出ていないのでこれは重要な工程)
ホイールにタイヤをはめます。バルブの根元が「ガタガタ」うるさければテープで音鳴り防止。
トルクレンチを使いリアホイールにカセットを固定。
ヘッドセットのベアリングにグリスを塗り、フロントフォーク、その上にステムを仮止めします。
リアディレーラーを一旦外し、ディレーラーハンガーのエンド修正を行います。(大概ずれています。)
プーリーボルトの緩みを確認してトルクレンチを使いリアディレーラーをフレームに固定。
トルクレンチを使い前後ブレーキキャリパーを固定
使いやすいポジションにデュアルコントロールレバーをハンドルに仮止めし、左右の高さが同じになるよう専用工具をあてます。
トルクレンチを使いデュアルコントロールレバーを固定
トルクレンチを使いステムとハンドルを固定
汗や水の侵入を防ぐ為にステムの穴をキャップで塞ぎます。(簡単に取り外し可)
CANNODALE CAAD12の組立 Part.2 に続く
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12239370493.html