「BB30」の組み付け(Part.1) からの続きです。
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12005149533.html
「BB30ベアリング」を組み付けていきます。
クリップをはめて、BBシェルの内側に水に強く流れ出しにくいグリスを塗ります。ごれが一番大事!
組み付けるBB30ベアリングの外側にも同様に水に強く流れ出しにくいグリスを塗ります。
専用工具「VAR PE-13500」を使ってベアリングを圧入します。
ベアリングを再圧入しているので回転に問題がないかチェックします。
クリップとベアリングに隙間がないことを確認して、ベアリングの外側にグリスを塗ります。
ベアリングが最後までキチンと圧入されていればダストシールカバーとBBシェルが面一になっているはずなので確認します。
クランクのシャフトにグリスを塗ります。
一番初めに測ったスプリングの隙間はBB30スペーサー2枚分だったのでBB30スペーサー2枚をとりあえず入れてみます。
BB30スペーサーの上にスプリングを取り付けます。左クランク勘合部にグリスを塗ります。
スプリングが少し潰れて隙間からクランクシャフトが少しだけ見えているぐらいが丁度良いスプリングテンションになっているはずです。
隙間がこれ以上大きければスプリングテンションがかからないのでクランクシャフトが左右に動きます。
試しに、BBスペーサーを3枚いれたら隙間がなくなりました。
左クランクが最後まで締まりきれていない可能性があるので一枚減らしました。
スプリングのウェーブの隙間にBBスペーサーが1枚入るかは入らないぐらいが丁度良い感じです。
最後にクランクの回転がスムーズかをチェックして完了です。
当店(COZY BICYCLE)で購入される「CANNONDALE CAAD10 105」を初め、「BB30規格」のバイクは全てこの作業を行って組み立てております。
2015 CANNONDALE ROADBIKE(キャノンデール ロードバイク)のWEBページはこちら
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「BB30」の組み付け(Part.1) はこちら
http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12005149533.html