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アカデミー賞
アカデミー賞（Wikipedia）
『アリスのままで』（Still Alice）(2014年)
主演女優賞(ジュリアン・ムーア)
監督
リチャード・グラッツァー, ウォッシュ・ウェストモアランド
主なキャスト
ジュリアン・ムーア, アレック・ボールドウィン, クリステン・スチュワート, ケイト・ボスワース
ストーリー
50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えていた。
高名な言語学者として敬われ、ニューヨークのコロンビア大学の教授として、学生たちから絶大な人気を集めていた。
夫のジョンは変わらぬ愛情にあふれ、幸せな結婚をした長女のアナと医学院生の長男のトムにも何の不満もなかった。
唯一の心配は、ロサンゼルスで女優を目指す次女のリディアだけだ。
ところが、そんなアリスにまさかの運命が降りかかる。
物忘れが頻繁に起こるようになって診察を受けた結果、若年性アルツハイマー病だと宣告されたのだ。
その日からアリスの避けられない運命との闘いが始まる―。
レビュー
●この作品を観る前は、医療、介護ものかと思っていたが、観始めてすぐに「ああ、これは違う」と感じた。
これは、小津安二郎の「東京物語」やその流れを汲む「みんな元気」（イタリア版とアメリカ版がある）のような
家族、夫婦、親子の形を問う作品であった（アルツハイマー云々は物語のお膳立てに過ぎない。これに気を取られるとこの映画の主題を見落とすことになる。レビューを見てほとんどの人が上辺でしかこの映画を観ていないことがよく分かった）。
ロードムービーとして描かれた「東京物語」とは逆に子供たちが親のところへ集まる、両親は高学歴などの違いはあるが、基本的に描かれていることは一緒に思える。
『アリスのままで』（Still Alice）(2014年)
主演女優賞(ジュリアン・ムーア)
監督
リチャード・グラッツァー, ウォッシュ・ウェストモアランド
主なキャスト
ジュリアン・ムーア, アレック・ボールドウィン, クリステン・スチュワート, ケイト・ボスワース
ストーリー
50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えていた。
高名な言語学者として敬われ、ニューヨークのコロンビア大学の教授として、学生たちから絶大な人気を集めていた。
夫のジョンは変わらぬ愛情にあふれ、幸せな結婚をした長女のアナと医学院生の長男のトムにも何の不満もなかった。
唯一の心配は、ロサンゼルスで女優を目指す次女のリディアだけだ。
ところが、そんなアリスにまさかの運命が降りかかる。
物忘れが頻繁に起こるようになって診察を受けた結果、若年性アルツハイマー病だと宣告されたのだ。
その日からアリスの避けられない運命との闘いが始まる―。
レビュー
●この作品を観る前は、医療、介護ものかと思っていたが、観始めてすぐに「ああ、これは違う」と感じた。
これは、小津安二郎の「東京物語」やその流れを汲む「みんな元気」（イタリア版とアメリカ版がある）のような
家族、夫婦、親子の形を問う作品であった（アルツハイマー云々は物語のお膳立てに過ぎない。これに気を取られるとこの映画の主題を見落とすことになる。レビューを見てほとんどの人が上辺でしかこの映画を観ていないことがよく分かった）。
ロードムービーとして描かれた「東京物語」とは逆に子供たちが親のところへ集まる、両親は高学歴などの違いはあるが、基本的に描かれていることは一緒に思える。