相対的浮世絵、観ました | ◇なんじゃかんじゃ★かおる★のブログ◇

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4月3日、土曜日に観て来ました。
『相対的浮世絵』
相対的浮世絵/土田 英生
¥1,995
Amazon.co.jp

多分、これは原作かと思うのですが、舞台DVDもオフィシャルで発売されるようです。

今回はボールドのCMでお馴染みの『平岡佑太←字、あってるかな?』君、主演の舞台でした。

私は友人から誘われて行ったのですが、

友人のFANクラブチケット(共演の安田顕さん)をゲットして貰ったので

前から4列目の右側という、素晴らしい場所での観劇でした。

いやあ、前なので、オトコマエ達が目の前に。

なんて、ステキな場所なの~~~~。

5人で展開するストレートプレイですが、飽きずに2時間、堪能しました。

この舞台、よく出来ています。主役は平岡君なのですが(カーテンコールで最後に登場したので)

ストーリィ上では5人全てが主役になれる展開でした。

時間の経過と話の展開が上手く描かれていました。

舞台の真ん中に東屋がポツンとあるだけ・・・。

場所はお墓・・・。

なんてシンプルなのでしょう。

舞台はシンプルなのが一番です。大事なのはストーリィとキャラクター性だと思います。

役者さんが上手くて・・・。

若手もベテランさんも、5人しか出ていないからバランスが大事です。

一人でも下手な役者がいると、舞台が崩れます。

今回、初舞台の平岡君に不安を感じましたが、上手かった。

最初は笑ってばかりだったので、『これは何だ?』と思いましたが

スマイルを絶やさないのにも理由があります。

全ては本編の展開にかかってくるので、あの演技も納得出来ました。

予想以上に舞台に向いているなあと思ったのは、袴田吉彦君。

彼、演技、上手いです。舞台向きだわ。

身長も高いし、声も腹から出ている。大きな箱でも見栄えするし、

見劣りしないのではないかと思いました。

まったく、知らなかった、内田滋君の演技が気に入りました。

舌っ足らずなセルフまわしなのですが、化粧が舞台栄えするよ~~~。

ポスターの顔と舞台での顔が、オーラが違ったので

これから注目していきたいと思います。

良い感じの、外せない、脇役さんだと思いました。

とにかく面白かった。まだまだ、全国巡業中なので、機会があれば観て下さいませ。