「試される大地北海道」を応援するBlog-ユニフォーム


「ユニフォームかユニホームか、それが問題だ」 byシェイクスピア


胸に「HOKKAIDO」今季ユニフォームは地域密着(スポニチ)


何だかユニフォームが変わるようで・・・


カネがかかる・・・(  ̄っ ̄)


ファイターズのユニフォームは他球団と比べて値段が高い部類です。

ネーム抜きだと7140円でネーム入りだと9240円もします。

だったら買わなきゃいいって思う方もいるんでしょうが選手の背番号が変わったら

買ってしまうっていうのがファン心理っていうモンです。


別に変更前のユニを着ている人を否定しているわけじゃありません。

稲葉サンの58番のユニを着ている人にはそれなりの思い入れっていうのはあるでしょうし。

ユニが変わっても変更前のユニに愛着があればそれを着ればいいだけの話ですが

私は買うんだろうな・・・今まで「WE LOVE HOKKAIDOユニ」とか全部買っているし・・・

しかしながら正直出費はキツイ・・・

競馬で当てようかって簡単にいってみる(笑)


今の自分が着ているホームユニは2代目で何年か着たんで別にいいんですが可哀相なのが・・・


斎藤佑樹ユニを張り切って作った人


入団会見でニトリのロゴだけじゃなくて新しいユニでお披露目してもよかったんじゃないかと・・・

そこで個人的に気になるのがこのユニの変更を発表した藤井社長です。


藤井社長は一部報道されていますが今年の3月で社長を退任される予定です。

この藤井社長と何年か前にお仕事でお会いして2時間ほどお話したことがあるのですが

印象に残ったのが「ナニワの商人」だなって。

ご存知の方もいるでしょうが、藤井社長はファイターズの前にサッカーJリーグの

セレッソ大阪の社長を務め赤字だったチームを黒字経営に乗せた手腕があります。


球場で販売されているジェラートが何故トラックで売られているかわかりますか?

市内にオフィシャルショップを何店舗かあるのが何故かわかりますか?

要は札幌ドームの建物の中でモノを売るとほとんど利益が出ないとの話です。(日経より)

よって建物の外にトラックを置いてジェラートを販売しているんです。


またこれは藤井社長が直接私に話したことですが、球団だって会社だから

シーズンオフでも何か稼がないといけないと。

会社の社長ですから会社の為に利益を出す努力を惜しまないのは経営者としては当然ですが

藤井社長に関していえばその努力がすさまじかったという印象があります。


そんな藤井社長の最後の置き土産がユニフォーム変更による球団の売り上げ拡大です。

仮に7000円のユニを4万人が買ったらそれで売上は2億8千万です。

これを札幌ドーム内で販売せずにオフィシャルショップや通販限定で売れば

球団の利益がさらに出るとまで考えていたら藤井社長はスゴイって思うんですが・・・


藤井社長は球団経営もゴッドハンドだったんですよ。


運も実力のうちといいますが運だけクローズアップされるにはもったいない

素晴らしい球団経営者だったと私は思います。