自発的研究を発表 愛媛大で学生 | 地域ニュースまとめ

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 愛媛大学(松山市文京町)の学生が自発的に取り組んだ研究「プロジェクトE」の平成24年度成果発表会が、同大学で行われた。工学部3年の越智美和さん(20)らの「国際合成生物学コンテスト(iGEM)への挑戦」が最優秀賞に選ばれた。

 プロジェクトには、22人が研究テーマを応募。14人が採用され、大学から支援を受けながら1年間研究に取り組んだ。

 発表会では、1次審査で選ばれた4グループがプレゼンテーションを行い、大腸菌を使った遺伝子組み換え装置を作ることに成功した越智さんらが最優秀賞を受賞した。

 このほかの受賞者は、優秀賞が矢作由利子さん(農学部)らの「愛南未利用魚介図鑑」。努力賞は渡辺奈央さん(理学部)らの「松山城山の鳥類相及び植生の変化について」、中林ゆきさん(医学部)の「プロサボシンの変化を指標とする新規死亡推定時刻判定方法の開発」。

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