「男らしさ」「女らしさ」は大事か? | 悩みが悩みじゃなくなる、心理学の授業

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『幸せな心を作る臨床心理士』 村松奈美です。
自分の心・相手の心がみるみる分かって、生きる勇気がわいてくる心理学の授業です✨

あなたは、「男らしい」ですか?「女らしい」ですか?(50音順です)


「男らしい」男性・・・スポーツが得意で、オレ様なら、世間的にはそうかも。

「男らしい」女性・・・リーダーシップがあって、車の運転がバッチリとか男らしいですね。

「女らしい」女性・・・上品で、男性を立てる、とか?

「女らしい」男性・・・お菓子作りとか、占いが好きなら、そうかも知れないですね。

以上、あくまで私個人のイメージです


心理学的には、理想は「男らしさ」と「女らしさ」は、
両方ある方がいいと言われています。


つまり、

男性は「男らしさ」と「女らしさ」、
女性も「男らしさ」と「女らしさ」、

もともとの性別に関係なく、両方とも持っている人が、
メンタルが最も健康的で、ストレスにも強い
と言われています。

この考え方を、心理学ではandrogyny(アンドロジニー)と言います。

「男らしさ」も「女らしさ」も両方あるということは、
行動や考え方のレパートリーが広いから、柔軟に生きれるので
健康で、ストレスに強いのです。



ちなみに、「男らしさ」「女らしさ」は、子どもの頃の親からの教育も大きいのです。
なので、子育てする上でも、知っておくべき事かも知れないですね

(男らしさ、女らしさにこだわらず、色々な事をさせるのがポイント)


・・・個人的にも、女性で議論に強い人とかカッコイイと思うし、
男性でも相手の気持ちをくめる人なんて、ステキだと思うな