ペインニュースより サインバルタ とリリカ1 | 線維筋痛症患者 Vivez simplement

線維筋痛症患者 Vivez simplement

2002年に(若年性)線維筋痛症と診断されました。
情報を皆さんと共有したいので、薬名や治療法、病院などは詳しく書くようにしています。


PAIN NEWSの英文を翻訳しました。汚い訳ですが、情報になります。


線維筋痛症や慢性疼痛の薬
として世界中で大ヒットした、サインバルタの
会社(Lilly=リリー)とリリカの会社(Pfizer=ファイザー)はこの夏、訴訟(その争いだけで10億円はとんだだろう)
に奮闘した。

ロンドンでは来週
ファイザーが訴訟を起こす。
リリカの
ジェネリックバージョンで安価のプレガバリンの処方を医師たちにさせないためである。
そしてロサンジェルスでは、今週、判事がイーライリリーに訴訟を起こした。その訴訟というのが、サインバルタにおける離脱症状による副作用について会社が嘘をついていたということである。
5000人以上もの患者が、リリーに対して次のような訴訟をした。
「サインバルタは服用をやめると脳ショック(電気が頭に走るような事、英語ではbrain zaps)や吐き気、嘔吐そして不眠症が起こる。」

「サインバルタの離脱症状は地獄のようなものだった」PAIN NEWS NETWORKの新しい記事でコラムニストであるクリスタル・リンデル氏が言った。

「サインバルタを使わなくなって一週間もたたずに、ひどいめまいがするようになり、ほかの病気になったのかと思った。そして今までは脳ショックというものが理解できなかったが、はじめていわゆる脳ショックというものがおこった。それはZAPという言葉通り、私の脳が電気によってテレビの画面がころ

ころ変わるような状態だった。吐き気とめまいがおこり、超高層ビルから落ちていくような感覚だった。


数名も読者(PAIN NEWSの)が彼らのサインバルタの二次症状について語ってくれた。

「私の神経科の医師はサインバルタを処方した。2錠のんでいたが、私の頭が爆発するのじゃないかと思った。」Judy Dunn氏

「最初は良い気分で、楽になった。しかし、サインバルタのせいで血圧は上がり、震えを起こしたり、神経症になった。私も脳ショックになった。」 
Candra Clark氏

リリー製薬のスポークスマンのScott Macgar氏はBloomberg business(ビジネス紙)で、「私たちはリリーの信奉者を信じています。私たちは強気でリリー会社を守ります。」と伝えた。

サインバルタは専売特許が切れる2013年まで、リリーに一年で50億の利益をもたらしていた。そして安価なバージョンのDoluxetinは発売開始となった。

リリカは最初痛み止めのために作られた薬ではなく、
不安神経症やてんかんのために使われていた。
しかし製薬会社のファイ
ザーが線維筋痛症や
神経性の病にも
効くと気づき


ファイザーのてんかんと不安症の専売特許権は昨年で終わったが、
二回目の<痛みどめとしての特許権>は2017年の7月まで認められるため、この訴訟事件のひき金となった。特許権が終わった際、ライバルの製薬会社がプレガバリン(リリカのジェネリック
バージョン)を作りはじめた。
医者が痛み止めにジェネリックのプレガバリンを
処方を始めるのに長くはかからなかった。

Pharmalot(医療関係のサイト)によると、約80%のイギリス人の患者でプレガバリンを痛みの治療薬として使っている。
ファイザーはそれを止めるためにとても攻撃的なキャンペーンを打ち出した。昨年ファイザーは
イギリスの医師グループに風変わりな手紙をだした。それはプレガバリンを痛みどめとして処方することは特許権の違反であると警告した内容だった。「ファイザーはプレガバリンの痛みへの治療に、ただいま所持している特許権の侵害をしていることになる。」との内容であった。
29,000人のイギリス人ドクターを含む、王立医大の医師たちはこれに対して主要した。

「プレガバリンはたくさんの患者にとても有効な薬でNHS(イギリスのナショナルヘルスサービス)のお金の追いたてを弱めている。しかし薬剤会社がこのような行動を続けるのなら、将来的に、患者がこの薬を使えられなくなるだろう。」王立大学のスポークスマンがいった。


そしてナショナルヘルスサービス(NHS)のガイダンスでは痛みでプレガバリンを処方するときはリリカというブランドネームを使うようにという指示が出た。「それなら安く薬を提供できる」
ファイザーはイギリスの最高裁からもっと強い声明を出せないか探し求めている。


皮肉なことに、ファイザーは2009年に23億円ものお金をアメリカでのオフラベルでの不祥事(オフラベル=認可されていない薬)や民事訴訟で支払っている。オフラベルの使用を取り締まるためにまだイギリスは奮闘している。
プレガバリンはたくさんの患者にとても有効な薬でNHS(イギリスのナショナルヘルスサービス)のお金の追いたてを弱めている。しかし薬剤会社がこのような行動を続けるのなら、将来的に、患者がこの薬を使えられなくなるだろう。」王立大学のスポークスマンがいった。


そしてナショナルヘルスサービス(NHS)のガイダンスでは痛みでプレガバリンを処方するときはリリカというブランドネームを使うようにという指示が出た。「それなら安く薬を提供できる」
ファイザーはイギリスの最高裁からもっと強い声明を出せないか探し求めている。


皮肉なことに、ファイザーは2009年に23億円ものお金をアメリカでのオフラベルでの不祥事(オフラベル=認可されていない薬)や民事訴訟で支払っている。オフラベルの使用を取り締まるためにまだイギリスは奮闘している。

リリカはファイザーで最も売り上げ高い商品で2014年には54億円を稼いだ。



ika サイト内英文↓

http://www.painnewsnetwork.org/stories/2015/6/26/cymbalta-and-lyrica-in-legal-battles文