ネパール人の同僚 | Black Swan - 国際人養成所

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このテーマ、久々の更新でございます。。。

今日(日付変わったから昨日ですが)ちょっと同僚絡みで面白いことがあったので、せっかくだから記事にしておきます。

今の会社、プログラミングチームはほとんどがインド人なんですが、一人だけネパール人がいます。

極まれにネパールとペルーのことを勘違いされる方もいらっしゃるようなので少し基本的な説明をしておくと、ネパールはインドの北にある、ヒマラヤ山脈を国内に有するアジアの国です。首都はカトマンズ(Kathmandu)。国旗がこんな変わった形してます。
Black Swan - 国際人養成所-ネパール国旗

国名は「Nepal」で、『ネパール人』とか『ネパール語』という変化形は「Nepali」です。


その同僚なんですが、小さい頃インドに暮らしていたことがありヒンディー堪能、ネパール国内の最高峰のIT系大学を卒業、及び卒業後も講師などしていて.NETプログラミングは完璧、欧米などの海外留学経験はないのに結構きれいな英語を話すというなかなかにして優秀なやつです。

で、あの辺りの人にしては珍しくお酒大好き、よく僕と金曜(お互い妻に内緒で)飲んで帰るという飲み友達でもあります。ダーティーなジョークも大好きで最高にウマの合う同僚なんです。

唯一、文化的に「牛を食べるのは母親を食べるのと同じ」という理由からビーフだけはダメなんですが、日本食も比較的大丈夫なのであまり気を使うこともありません。

そんな仲いい関係なので、彼の3歳になる娘さんが来年4月から通う予定の幼稚園の面接に、今日午前中半休を取って通訳として立ち会ってあげました。奥さんと娘さんに会うのは初めてだったのでそれも楽しみだったし。

最初は面接だけと聞いてたので朝9時前に東大島(あの辺りはインド人コミュニティーがあります)で合流して、目的の幼稚園に到着。ここで早速問題がありました。

日曜に願書提出だったんですが、その時に今日持参する書類を色々渡されてたみたいなんです。でも、その幼稚園には英語を話せる先生が皆無で、全くのノー説明。仕方なく受付の後僕が全部速攻で書くハメに。
まー、大した内容じゃなかったんでよかったですが。

その後すぐに幼稚園の若い先生と面接。親の面接じゃなくて子供の面接なので、先生は娘さんに話しかけます。当然全て日本語
娘さんはネパールのローカル言語と英語はわかるんですが、日本語は全くダメ。両親も日本語は全くダメ。一応そのつもりで同席してたので通訳しましたが、小さい子に英語で話すのって実は結構難しいんですよ。

1問目。3つのフルーツの絵の中にハサミの絵が一つ混じってて「このうち食べられないのはどれでしょう?」という問題。

Which one is not edible among those pictures?

はい、ダメーダウン相手は3歳の女の子です。
まず「edible」がわかるわけない。「among」も怪しい。疑問詞を使った疑問文に否定が入るとちょっと厳しい。
英語の幼児教育されてる先生方、ホント偉いです。。。しょぼん

もう、適切な表現が思い付かなかったので「What's this?」「It's an orange!」「Right! Can you eat it?」「Yes!」というのを4回繰り返しました。。。

僕、英語学習のブログなんて書いてる資格あるんでしょうか?(x_x;)

しかし、インド系の子供もチラホラ見かけたので、そういう国際的な地域の幼稚園であれば先生方にも少しは英語勉強してもらいたいものです。

こんな調子で4問くらい簡単な質問があり、落とすための面接ではないので30分後くらいに合格発表があってほぼ全員が入学手続きを始めたんですが、ここでまた聞いてない事態が。

まず月謝が銀行口座からの引き落としなのでその場で口座作らなきゃならなかったらしく、入学手続きで渡された口座作成申し込み用紙を僕が代わりに記入。
SM Bondage Clubの頭文字みたいな銀行の亀戸支店から10人くらい行員さんが来てたんですが、これまた誰も英語話せない叫び
年収とか暗証番号とか申込書に書かれてたのであまり近くに行くことができず、少し離れた場所から日本語と英語で全く意思疎通できてない会話を頭抱えながら聞いてました。

天下のメガバンクがこれかよ、全く。。。社員研修でこのブログ全部読ませるべきですね。(-_-メ

更に聞いてなかったのがその場で制服の申し込みしなきゃなんないこと。サイズ合わせして注文票に希望サイズ書くんですが、3年間着れそうなものはちょっと大き目のサイズにしておくとか考えなきゃなんないことがたくさんあって、結局これだけで1時間半かかりました。

そんなこんなで、本当について行ってあげて良かったです。銀行口座と制服の申し込みは日本語分かんない家族&英語わかんない担当者だと絶対無理でした。

おかげで彼とその家族には随分感謝されて、近い内にどちらかの家に家族全員で遊びにいくか来てもらうかすることになりました。
ちょっと3歳児英語じっくり勉強させてもらいます。普段あまり触れる機会がないのですごく楽しみ!


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