インド人、やるじゃん! | Black Swan - 国際人養成所

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やっと今の会社のこと書けるので、ここから本格的に外資系転職日記となりますニコニコ
ただ、転職経験が今までなかったので他と比較して書くことはできません。あくまで今の会社で感じたことを綴るだけなのでごめんなさい。

まずやってる仕事ですが、現在はほとんどがインハウス(自社開発)のシステムのメンテナンスです。会計周りはサードパーティーのパッケージも一部使ってるのですが、そこだけはサポートの別チームが存在していて当面は深く入る必要なし。

前職でも最後は管理会計パッケージの導入を行ってたので、久々に仕様をスクラッチでユーザーと決めて作れるバリバリの「開発」は結構楽しいものです。

で、所属するIT部門はいくつかのセクションに分かれていて、
●僕のいるBusiness Analysis
●大半インド人のProgramming
●ユーザー窓口のHelp Desk
●インフラ周りのServer & Network
という分業制になっています。

入社した2008年9月時点では大きなプロジェクトはなく、細かな改修を大量にこなすために社内システムの色々な機能を覚える必要がありました。

まず最初に感じたのは「ここのインド人プログラマー優秀!」という点です。
まー使えない人は辞めさせられているだろうからできる人間しか残ってないんでしょうが、手の速さは目を見張るものがありました。

システム開発ってスケジュールきっかりに上がってきて品質ボロボロというのが一番手に負えなくて、そうなると地獄を見ます。
品質が完璧ならば多少遅れてもスケジュール上取ったバッファの調整でなんとかなる場合もありますが、期限に間に合わない開発は十中八九品質も悪いものです。

多少の品質の悪さがあっても、見込みより早く出来上がってくるとユーザーと調整して仕様を変えてみたり、重要な部分だけ細かくバグ潰したりと色々と手が打てるんですよね。実際英語で仕様を伝えているのでコミュニケーションミスによる不備は発生しますが、品質は恐れているほど悪くもありません。

やはりITの物作りはこれからインドなんだなー、と改めて思いました。

あと、このプログラマー達はBusiness RequirementやJustificationを説明して理解しないと開発に着手しないんです。事実長い間この会社に在籍していて、社内システムの使われ方やあるべき姿は自分達が一番分かっているんだ!という自負もあるでしょうが、こういうattitudeの開発者は日本人でもなかなかいません。

唯一の難点は、たまにランチに一緒に行くと選択肢が異常に少なくなること。
肉はチキンしかだめ、宗教上木曜と金曜はベジタリアン、など制約があり、結局いつもカレーなんですよねー。しょぼん
別にカレー大好きなんでいいけど。

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