Black Swan - 国際人養成所

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日本が嫌になってきているあなた、当養成所に入所して国際人に生まれ変わりましょう!

みんなと同じ生き方に飽きてるなら、Black Swanに突然変異して一緒に世界を飛び回りませんか?

洋楽の英文フレーズ解説、英語上達のヒミツなど、国際人になるための情報満載!

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外資系IT企業で働きながら日本人の国際人化に日夜熱い情熱を注いでいましたが、2011年11月に家族で念願のニュージーランド移住を実行に移しました!あ、熱い情熱の部分はそのままです。(笑


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星英語上達の秘訣

このブログのメインテーマ。国際人になるにはまずここから!

星洋楽歌詞のフレーズ解説

80年代洋楽を中心に使える英語フレーズをピックアップ。

星Jokinglish

ジョークを通して英語を学ぶ、でも極めて下品。。。

星英文ライティング

ビジネスや学校のエッセイで通用する「ちゃんとした英語」を書くためのルール。

星イギリス英語

イギリス英語独特の表現をアメリカ英語と比較しながら。

星Sitcom

イギリスのシットコム(コメディドラマ)動画と生きた英語表現解説。

星NZ永住権取得日記

申請中のNZ永住権について調べたこと、カナダとオーストラリアの永住権についても。

星It's so Kiwi!

2011年12月NZ移住後に現地で拾ったNZらしいネタの数々。

星外資系転職日記

2008年9月からの初めての外資系勤務に至る過程とその後の生活。

星自分史

バイリンガルになるまでの過程を回顧録的に。

星小学生バイリンガル化計画

息子が5年生の時から始めた、小学校卒業までにバイリンガル化できるか?という実験。


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最近Facebookのニュージーランドコミュニティーで物価上昇や賃金上昇について意見を交わす機会があり、その際久々に統計情報とか調べてみたんですが、結構思ってもみなかったな発見があったのでブログにしたためておこうと思います。

日本という恵まれた先進国に住んでいていると思っている人にとってはかなりショッキングな事実かもしれませんので心してお読みください。


まだこちらで職探ししてた時、この記事の年収の項目で2009年と少し古い統計ですが「都市別年収ランキング」をリンクしていました。この時の情報では

【平均年収(税引前)円換算】
東京:380万円
オークランド:196万円

となっていて、これを見て「なぜキウィはこの平均年収で生活していけるのかいつも不思議」なんてコメントをしていました。田舎とは言え西洋先進国での一つであるニュージーランドが日本の年収の半分しか稼げないなんて、かなり意外だったからです。

ただ、色々調べてみると2009年の日本の平均年収は406万円という数値も出てきて、この情報の信ぴょう性がよくわからなくなってきました。円換算なので多分どの時点での為替レートを使うかでも大きく変わってしまいます。そこで、入手可能なもっと最近(2012年)のデータで自分なりに比較し直してみることにしました。

そして、より実際の感覚に近付けるため、以下の基準を採用しています。

●個人所得ではなく世帯所得
●平均(average)だけではなく中央値(median)も対象に

特に年収のように上位と下位の差が激しい指標の場合、平均値は一般的な家庭の状況を反映しなくなってしまう場合があります。たとえば極端な例でサンプルの中にビル・ゲイツが入っていた場合、彼一人の所得でサンプル全部の合計値をメチャクチャに押し上げてしまうため、平均所得だと「1億円超」みたいな数値が出てきてしまうのです。中央値はサンプルの中の真ん中に位置する人の年収なので、ビル・ゲイツが入っていても影響はほとんど排除されます。

ということで、まずは日本の統計を見てみましょう。

2012年の世帯所得は以下の通りです。

平均値:537万円
中央値:432万円

※ソース「平成25年 国民生活基礎調査の概況

やっぱり平均値と中央値では100万円以上の差があるんですね~。数少ない高所得世帯が平均をグッと引き上げているので、この差が大きければ大きいほどいわゆる「格差」が大きな社会になっていると見ることができます。
平均年収の方はバブル崩壊後の1994年の664万円をピークに徐々に下がってて、この後の2年もアベノミクスの効果は表れてなかったことが最近明らかになってきたので、2014年現在も良くて2012年と同水準であると考えておいていいでしょう。

一方ニュージーランドの2012年の世帯所得です。統計の基準が2012年6月時点なので厳密には日本の統計と半年ほどズレていますが、これが比較できる一番近い情報だと思います。

平均値:$80,600
中央値:$67,808

※ソース「New Zealand Income Survey: June 2012 quarter

まず日本と大きく違うのが、ニュージーランドは長期間にわたり緩やかにインフレしているので、世帯所得も確実に上昇しています。小さい国なのでもう2014年6月の統計が発表されているため、参考までに同じ項目を見てみると

平均値:$88,712$8,112
中央値:$73,944$6,134

と、この2年で約10%世帯所得は増加しています。ちなみにニュージーランドの物価は緩やかなインフレ傾向ではありますが、ここ2年くらいは年率1%程度の上昇に収まっているのでちょっと得した気分(笑)。年々所得が減っていく日本と増えていくニュージーランド、しかもこの状態が10年以上続いてるって考えるだけで日本人として憂鬱になってしまいます。。。

平均値と中央値の差は日本と同じ程度の開きですね。ニュージーランドの方がもっと格差社会かと思ってましたが、この数字だけを見るとそんなこともなさそうです。


さて、2012年の比較を続けてみましょう。次のステップは同じ通貨(今回は日本円)に引き直すことです。
ここでいつの為替レートを使って計算するかで結果は天と地ほど変わってくるんですが、まずは2012年の統計なので2012年の年末レート(TTM)を使って計算してみたいと思います。1 NZドル=\71だったので結果は

平均値:$80,600×¥71=¥572万円537万円-35万円の差)
中央値:$67,808×¥71=¥481万円432万円-49万円の差)

となりました。括弧内は比較しやすくするために最初に書いた日本の世帯所得、及びニュージーランドの世帯所得との差額を並べておきました。
なんと、2012年時点で「日本の方が所得は高い」という認識は間違っていたことになります。


ここで更に意地悪な比較を追加してみましょう。
ご存知のように最近急激な円安が進んでいて、今日時点で1 NZドル=¥92.8となっています。

仮にこの為替レートで上記の2014年6月のニュージーランド世帯所得を換算し、日本の2014年世帯所得は2012年と変わらなかったとするとどうでしょう?

平均値:$88,712×¥92.8=¥823万円537万円-286万円の差)
中央値:$73,944×¥92.8=¥686万円432万円-254万円の差)

この差はちょっと驚愕でした・・・((((;゚Д゚))))
もう先進国と発展途上国くらいの差です。


もちろんこの最後の計算は極端な仮定の元に行っているもので、特に為替相場は異常とも思える最近の上昇を固定係数として扱っているところはフェアな比較じゃないかもしれません。過去のトレンドをみても為替は大きな波を描いて上下するのでまたいずれは50円台、60円台をウロチョロする日が来るでしょう。

でも、日本の所得が下がり続けてニュージーランドの所得が上がり続ける流れは当面(次の10年くらい?)変わらないんじゃないかな?と思います。そうなると一番円高の時に換算しても日本での収入がニュージーランドを越せない時が近いうちに到来するはずです。


かつて日本は経済大国と呼ばれ、物価は世界トップクラスで高いけど、その分給料もたくさんもらえる魅力のある国だったような気がします。そして僕が移住を考えていた頃、「ニュージーランドは小国で日本のようにガツガツ稼げないけど、ワーク・ライフバランスを大切にする物質主義から距離をおいた伸び伸びした国」ってイメージがありました。
どうやら数年前からそれは当てはまらなくなっていたみたいで、日本は経済規模がはるかに小さい、羊の数が人口を何倍も上回る、超のんびりした牧歌的国家ニュージーランドよりも全然稼げない国になってしまったようです。。。


この結果を受けてみなさんに是非考えていただきたいことがあります。

日本で今後所得を伸ばせる可能性が低いという前提ですが、どうにかして(ニュージーランドドルである必要はありませんが)外貨を稼ぐ方法がないかを考えてみてください。こんなに円が安い状況が続けば必然的に海外から輸入する物は高くなり、物価は着実に上昇し、個人の国際的にみた購買力はドンドン低下するはずです。そんな状況で頼れる所得が(増える見込みの薄い)日本円しかないというのはどう考えてもジリ貧です。
僕は結果的に移住という一番分かりやすい方法で外貨を稼げるようになりましたが、それ以外の方法も考えればあるはずです。とにかく、これから世界の経済成長に合わせて所得も増やしていかなければ、と感じられている方は真剣に検討すべき事項だと思います。

もう一つの考え方ですが、経済的な縮小を甘受する方法もあると思います。
現在の自由経済では会社の業績も国のGDPも成長し続けることがそこに属する人々の幸せにつながる、と思い込まされているフシがあります。でも、人口が減り続ける、所得が減り続ける、高齢化によって社会的コストは増え続けるのがわかっている日本という国で、もっと別の価値観に基いた生き方があってもいいんじゃないでしょうか?
日本が長い間苦しんできたと言われているデフレですが、賃金が下がる代わりに物価も下がっていたので、そのバランスが取れている限りにおいてはもしかするとインフレが激しい国よりも住みやすかった部分があったかもしれません。みんなが買っているから、という強迫観念で必要もないのに無駄に買わされてるもの、ちょっと工夫すれば今持ってるものでもまだ使えるのに過剰な便利さを追求するあまり買い替えさせられているもの、って結構あるんじゃないでしょうか?経済を成長させるためにはそういう消費って大切かもしれませんが、成長しないことがわかってる経済で同じことをする必要はないんじゃないかと思うんです。

最近よく「世界の~ランキング」的な記事を見るんですが、「住みやすい国」「教育がしっかりしている国」「子育てがしやすい国」なんかでスウェーデンなどの北欧諸国が常連のように上位を占めています。経済規模は決して大きくない国々ですが、経済以外の部分で光る部分があれば世界中の人から尊敬され、憧れられる存在になりうるというモデルケースでもあると思います。
日本も経済成長に頼らない、成熟した小国に転身するチャンスが今まさに到来しているのかもしれませんね。


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どうもー、仕事でドツボにはまりまくってここ1ヶ月くらいずっと目がショボショボしてますが辛うじて生きてます、wannabeです。

ふと思い出したら永住権取得日記の最終回を書く事になってて半年以上放置してました・・・
永住権(正確にはResident Visa:居住権)取得した後にやることをまとめる予定だったんですが、一つだけはっきりわからないことがあって、最近FBで質問したら詳しく教えてもらえたので重い筆を上げた、というのが実のところだったりします。

前回の記事見たらビザの申請ステータスがオンラインで「Approved」に変わったってとこまでだったんですね~。今は紙になってるのかどうなってるか知らないんですが、僕のビザはシールがパスポートに貼られてきたのでお約束ということで一応晒しておきます。まーこれがないと〆るものも〆らないので。

じゃじゃじゃん。
ResidenceVisa

右に「Expiry date travel」という項目があってビザが発行された日から2年後が記されていますが、この2年間のそれぞれの1年毎に184日以上ニュージーランド国内に居住していれば晴れて永住権(Permanent Resident Visa)がもらえます。あれからもう9ヶ月ってことは、残り1年と3ヶ月か~。やっぱり忙しくしてるとあっという間に感じますね。


それでは、今後僕と同じようにニュージーランド居住者になる方達のために『レジデント・ビザもらったらやっとくこと』を列挙しておきますよっと。

旗在留届変更
移住後にすること一覧」で書いたように海外長期滞在では外務省に在留届を出す必要があります。最初登録する時に渡航目的を「長期滞在」にした人はここから「永住」に変えておきましょう。あ、僕は最初から「永住」にしてました(笑)。


旗Kiwisaver
ニュージーランドでは居住者のステータスになるとKiwisaverという401Kのような個人年金に加入することができます。税引き後の手取り給与から加入者が選んだ割合(3%、4%、8%のいずれか)が天引きされ、IRD(税務署)を通してこれまた加入者が指定した年金運用機関にプール・運用されていく仕組みです。開始時に国から$1,000のスタートアップボーナスがそこに振り込まれ、更に毎年最大で$500強を国が負担してくれます。
雇用主も従業員がKiwisaverに加入する場合は給与の3%(正確にはここから税率分の税金が差し引かれますが)を負担する義務があります。

うちのかみさんは個人事業主ですが主婦の場合も同じで配偶者も加入可能です。その場合はいつでもいくらでも拠出できるしスタートアップ時や1年毎の国からの補助も同様に受けることができます。18歳未満の子供も加入できますが、スタートアップの$1,000以外の国からの補助と雇用主の拠出金は18歳までもらえません。
引き出しできるのは65歳からで最低5年間加入していることが条件ですが、最初の家を買う時にも引き出すことができるので余裕があれば入っておくことをオススメします。

旗GP登録
まず最初に訂正しておくことがあります。
このブログで何度か「ニュージーランドは公的医療費がタダ」と説明したことがありましたが、正確には「publicの病院での医療費はタダ」と書くべきでした。というのも、ニュージーランドにはGP(General Practitioner)という制度があり、通常はこのGPで観てもらった後に必要であればSP(Specialist Practitioner)や総合病院(Hospital)を紹介してもらうのですが、それぞれ以下のようになっています。

・GP:全て有料(数十ドル)、時間外や休日は$10前後割り増し。
・SP:病院勤務の専門医以外の小さなクリニックはほとんどがprivate。
・Hospital:publicとprivate両方あり。publicであれば検査や薬も原則無料(薬局で処方薬をもらう場合は多分有料)。

この最初のGPですが、レジデント(及び2年以上のワークビザ保持者)になるとかかりつけのところに登録(enroll)しておくことができ、そうなると費用が少し安くなります。

なお、民間の医療保険に入っておけばprivateのSPや病院でも保険でカバーされる(保障内容は加入するプランによります)ので、Unicareのような旅行傷害保険の加入資格を失うレジデント・ビザ取得を機に加入するかどうか検討しておくのもよいでしょう。


旗選挙人登録
レジデント・ビザを手にすると晴れてニュージーランドの選挙権を得られるわけですが、実は選挙人として登録するのは権利ではなく義務です(投票するかどうかは任意)。こちらから地域のelectorate(選挙区)に登録しておいてください。



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ということで、この永住権取得日記のカテゴリーではこれで一区切りとしたいと思います。書き始めた当初はまだ日本にいてEOIの申請がなかなかピックアップされないという状況だったので、このカテゴリーがこういう結末になるというのは自分でも全く予想外の展開でした。やっぱり2011年暮れに視察旅行して専門学校生になる決断をした時と、こちらで就職先が見つかった時が大きなターニングポイントだったと思います。

ニュージーランドに限りませんが移住に際しての最大の難関はその国で働き口を見つけることで、そのためにはまず働けるビザを手に入れること、これに尽きると思います。実力や語学力が十二分にあればビジターで入ってワークビザをサポートしてくれるとこを探すのも可能性ゼロではありませんが、僕にはそこまでのスキルと自信がなかったので時間とお金は多少かかっても確実にワークビザが手に入る専門学校卒業の道を選びました。最善の選択だったと今でも確信しているので、もし就職できなくて帰国することになったとしても悔いはなかったでしょう。どんな結果でも全ては経験として返ってくるので、チャレンジに踏み切った時点で負けはなかったんだと思います。

今後も何か面白いネタがあれば他のカテゴリーでアップしていきたいと思いますが、最後まで応援してくれた皆さん、興味をもって読んでくれた読者の方々にこの場を借りて深くお礼申し上げます。m(_ _)m


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息子のSecondary School(13歳から始まるニュージーランドの中等教育)も半年が過ぎ、今週からTerm 3が始まりました。

オークランドに家族で来てから2年半経ち、息子はその期間ずっとこっちの学校に通っているわけですが、結局1年くらいで訪れると当初期待していた英語のブレークスルーは本人曰くまだ体感してないみたいです。まーブレークスルーしてなくても特に問題なく学校生活を楽しんでくれているみたいなのでいいんですけどね。

きっと英語の習得は個人差があって、停滞を感じているところから一気に壁を超える人と、気付かないくらい小さなステップアップを続けながら緩やかに上達していく人と、人それぞれなんだと思います。海外に来る年齢にもよるし、親である僕自身も未だにブレークスルーを感じたことはないし、最終的には「バイリンガルになる」ってとこに到達すればいいんじゃないかと考えるわけです。
今英語を必死で勉強していて「いつになったらブレークスルーが来るんだろう?」と不安に思っている人がもしいたら、ブレークスルーはあくまで過程の一つであって目標ではないということを思い出してください。たとえブレークスルーがあってもその後に英語を継続して勉強し続けていないとそんなものは無意味になってしまうし、コツコツ積み重ねた努力は英語を使えるようになるためにどの道必要なものです。


さて、このSecondary Schoolが始まってすぐの頃にどんな学校か?ということをここで書いてましたが、その後2回の期末試験を経験して息子も随分たくましくなってきました。以下簡単にご報告。

【クラス分け】
最初「分不相応のクラス」とか言ってましたが、Term 1の期末試験結果によるクラス替えでTerm 2からはなんと1つ上のクラスに上がってしまいました。。。Term 1で同じクラスだった子は2人しかおらず、やっぱり友達関係は0から再構築だったみたいです。でも、程なく友達もできてよろしくやってるみたいなので、あまり知らない人と友達になるのが得意でない僕としては親でありながら「偉いなー」と感心してます。
今Term 2の期末試験のテスト結果が返されたくらいなんですが、どうやら今年はもうクラス替えはないようで、今後は1年毎のシャッフルになるみたいです。

【宿題】
最初1日に4時間以上平気でかかっていた宿題も徐々に要領が掴めてきたみたいで、今は1日平均2時間くらいで収まるようになってきました。期末テスト前のテスト勉強もTerm 1の時は宿題と並行するペースを作るのに苦労してましたが、Term 2ではかなり自分で時間をマネージしながらできるようになりました。
やっぱり英語のEssay系の課題やSocial Studies(社会科)の宿題はまだ僕のヘルプが必要ですが、それ以外はもうあまり手伝うことはなくなりつつあります。単純にパパがついていけなくなっただけですが・・・

【各教科】
English:相変わらず難関、っていうか内容が激ムズになりつつあります。Term 1は小説と詩だったんですが、詩は問題がもうお手上げ。Term 2はフィルムエッセイという映画を題材にしたトピックだったのでその課題映画を見てない僕にできることは限られてました。そして、いよいよTerm 3からは悪名高き古典英語、Shakespeareが始まります!ロミ・ジュリなのでストーリーは追えそうですが、古語で躓くことは火を見るより明らかです。しかも270ページ。叫び

Maths、Science:やっぱり稼ぎ頭です。Mathsに至ってはTerm 2の期末テストでクラス1位だったのでちょっと調子に乗ってます。今はまだAlgebra(代数学)とGeometry(幾何学)の基礎固めなので過去の貯金でなんとかなってますが、今年後半から関数や方程式が出てくるので、甘く見てると痛い目を見るでしょう(←と中学時代血まみれになった経験者は語る)。

Latin:最初は小テストで50点中2.5点とか4回追試受けさせられるレベルの苦手教科でしたが、Term 1の試験勉強でどうやらコツを会得したらしく、意外なことに今では得意教科の一つになってます。あ、ちなみにパパはもう引退しました。(爆

Social Studies:Term 2に引き続きTerm 3もワイタンギ条約(イギリスとマオリが建国時に交わした条約)って、どんだけ歴史浅いねん、NZ。。。引き続き息子は超低空飛行中で墜落だけはかろうじて免れてる状態です。

Japanese:息子が今のクラスにいられるのは全てこの教科のおかげです。ありがたや、ありがたや~。


ESOL:結局Term 1に3回ほど授業があっただけで、息子にはそれ以降お呼びがかかりませんでした。まー授業にはついていけてるし、コア教科じゃないけどTechnology(技・家)が潰されるので息子も嫌がってるし、「ESOLを必要としないくらいの英語力だって学校に認められてる」って思っておくことにしましょ。


Primary Schoolの頃は先生達が良い意味でも悪い意味でもいい加減だったんですが、Secondary Schoolの先生は皆比較的マジメでぶっ飛んだ先生はあまりいないようです。ただ、わからないことを質問すると真摯に答えてくれるみたいで、まだ普段の生活全てが英語の勉強である息子はその部分をいたく気に入っているようです。
わからないことをそのまま放っておかない、ってPrimary Schoolの時にはなかった態度なので、まだたった6ヶ月ですが親が思っている以上に成長しているのかもしれませんね。


p.s. 最近FBで実名で活動されている方との交流も増えてきて、アメブロだけニックネームのwannabeで通すのに無理が出てきました。今後も積極的に表で出すつもりはありませんが、プロフィールで実名こっそり晒してますのでよろしければご覧下さい。


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先日の週末にビールの在庫が底をついたので、郊外のショッピングモールのスーパーへ買い出しに行ってきました。ニュージーランドの大手スーパーは主に3社あります。

Pak'nSave
paknsave

3社の中では一番庶民的(安い)と言われていますが、野菜やフルーツは鮮度が悪い割にそれ程安くないかな?という気がします。肉類はいい思い出がありません。。。どこも店内が広く倉庫式になっていて、食品以外の日用品が一番たくさん売ってます。あ、ビールは安い!←ここ重要

Countdown
Countdown

この中では一番店舗数が多く、wannabe家の利用頻度もここが一番多かったりします。きっと昔からニュージーランドを知っている人達には「Foodtown」という古い名前の方が馴染みがあるかもしれませんが、僕らが移住してきた2011年には全てCountdownという名前に変わっていました。

New World
New World

日本の明治屋ほどではありませんが、比較的値段が高い高級スーパーのイメージです。ウェリントンに出張中は滞在してたダウンタウンにCountdownもPak'nSaveもなかったのでよく利用させてもらいました。チンして食べるプリクックミール($10以上で結構高い)はかなり美味しいです。


上の説明でも書いたように、ビールが切れたらまず行くのはPak'nSave。生鮮食品と違って品質はどこも一緒ですからね。そうなると値段が第一

ということで、ビール売り場を物色しているととんでもないものを発見してしまいました!

18pk


Export Goldというニュージーランド産で一、二を争う安さのビールの18本入り(こっちでは330mlの小さなビンがメジャーです)が約$31。うーん、Exportなら安い時は12本入り$16くらいになるからイマイチじゃね?と思いながらふと下の棚に目を移して驚愕。

24pk


24本入り、約$30

なんで本数多い方が安いねん!!!!\(*`∧´)/

ボリュームディスカウントで本数が多い方が割引率が良くなる、というのであればわかります。しかしパックン、決して超えてはいけない一線というものがあるよね???


日本では到底考えられない状況ですが、実はこれ、ニュージーランドではちょくちょく見かけるんです。卵6個入りパックはディスカウントしてるのに、同じ大きさ・ブランドの卵の12個入りパックはディスカウントされてなかったり。普通程度のIQがあれば卵12個買いたい人は絶対に100%、どう考えても6個入りパック2つ買います、本当にありがとうござ(ry

ニュージーランドに限った話ではありませんが、「海外では日本人と違いみんな計算が弱いのでお釣りが合ってるかどうか必ず確認するように」と言われてるのを聞いたことがあります(まー、マレーシアではどう見ても計算得意だろ!?ってインド系の店員が明らかに悪意をもってお釣りを少なめに渡すことはありましたが)。確かに息子の通ってたPrimary SchoolでもYear 7や8で2桁の足し算ができない子がいると聞いて息子は少なからずショックを受けていました。

ただ、こっちに来た頃にはもうEFTPOSやクレジットカードといった電子決済(過去記事参照)が普及しまくっていて現金を数ヶ月触りもしないことなんて当たり前なので、あまりそれを気にすることはありませんでした。が、まさかスーパーの商品の値段を決める要職にある人がこのありさまとは!Kiwi、大丈夫か!?


と久々にブログネタを拾ったので大げさにあげ足を取ってみましたが、実のところこの国ではこんなこと誰も気にしちゃいないと思われます(笑)。安い方を早く買えた人はラッキー、なくなったら高い方を買うしかないよねー、くらいの扱いではないかと。

まーそのいい加減さ、おおらかさ、全てまとめてキウィクオリティーなんでしょうね~。にひひ


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この週末は天気も良さそうだったので、家族で潮干狩りに行ってきました。日本で潮干狩りと言えばもっぱらアサリですが、ここニュージーランドでは大きさも味もアサリに似た「Cockle(コックル)貝」なる貝が採れる場所があります。実はオークランドでの潮干狩りは今回が2回目で、1回目はNorthshoreのShakespeare Regional Parkに去年行っています。今回はうちから東方面へ30分強ドライブしたところにある「Cockle Bay」というなんともわかりやすい名前の海岸に行ってみました。

まず、その地域の干潮の時間をネットで調べておきます。例えばオークランドだとこんなサイト。

MetService

本当は干潮の少し前に行きたかったんですが、今日の干潮タイムが朝10時半であまり早起きもしたくなかったので、干潮を少し過ぎたくらいの到着になってしまいました。
でも、ここの海岸はすごく遠浅だったので11時くらいであればまだ全然大丈夫でした。

cockle bay


コックルですが、アサリに比べると貝殻が分厚く、もっと丸みを帯びてコロコロしています。なので、貝の中身が比較的小さくできるだけ大きい貝、できればハマグリクラスの大物を狙いたいところです(そこまで大きいのはめったに採れませんが)。

日本の潮干狩りだとクマ手みたいなもので砂を掘ったりしますが、Cockle Pickingは貝を入れるビニール袋があればいつでも行けます。少し沖に出て軽く5cmほど泥を掘るだけでコックルがゴロゴロと出てくるので小さなお子さんでも簡単に採れちゃいます。食料の確保としてだけでなく、家族でのアウトドアアトラクションとしてもオススメです。

先週末から解禁されたばかりのせいか、海岸を上がったところではFishery Officer達がウロウロ巡回してました。ニュージーランドには海洋資源保護のための厳しい狩猟規制があり、例えばコックル貝だと「1日1人あたり50個まで」とお持ち帰りできる個数が決まっています。Officer達はこれに違反している人がいないかどうか、厳しく取り締まっているのです。そして、悪質な場合は道具や獲物を没収されるだけでなく、高額な罰金が科されることもあります。僕も案の定チェックされましたが、監視が厳しいことを人伝てに聞いていたので事前に何度もカウントしており、3人分150個ドンピシャでした。にひひ


食べ方は基本的にアサリと同じです。砂をあまり噛んでないので砂抜きが不要という人もいますが、去年採った時は砂抜きなしで結構痛い目を見たので2、3時間の砂抜きはしておいた方がいいと思います。

調理する前に貝殻をタワシでざっと洗います。アサリのレシピには「貝殻を擦り合わせるように洗う」って書いてあるんですが、あれは貝に刺激を与えて身を引き締めるためなんですかね?とりあえずコックルも素直にそうしておきました。

で、半分は定番の酒蒸し。実は単純に水煮しただけのものも少し作ってみたところ、塩味だけでも非常に美味でした。
今回はこれにプラスして酒蒸しで鍋の底に残ったお酒に残り半分のコックルをぶち込み、ニンニクと醤油とバターで味付けしたものも作ってみました。ビールのツマミとしては最高でした!ビール

cockle


こうして150個のコックルはその日のうちに消費されてしまいました。うちのような庶民ではとても高くて買えないシーフード、ニュージーランドで手に入れるのであればやっぱり自分で採るのが一番ですね。そろそろ真面目に釣りを始めてみようか真剣に考え中です。。。

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