明らかにこちらが不利なマッチアップで、勝算は薄いと言わざるを得ませんが、今日は打ち勝つしかありません。
とにかく、終盤までおそらく苦しい展開になるでしょうし、今の薮田がヤクルト打線をしっかり抑えてくるのはなかなか難しいでしょう。
となると、やはり終盤までなんとか競った展開に持っていくこと。
点を取られても取り返して、くらいついていく展開に持ち込むことが大事だと思います。
序盤4点ビハインドを逆転勝ち!!(≧∇≦)
ヤクルトの終盤リリーフ陣の一人、オンドルセクを打ち込み、3得点で逆転!
黒田-今井-薮田、対するは新垣-小川-石川の明らかにこちらが不利なローテの3連戦を、なんとか勝ち越すことができました!(≧∇≦)
先発の薮田は、初回はたぶんいきなり2連打されて、頭が真っ白になってたと思います。
2回以降は、けっこう球が走ってましたし、立ち上がりというところに課題が見えたのは明確かなと思います。
さらに言うなら、先頭打者の四球は、今日は無失点に抑え込めてましたが、気をつけないといつかはやられます。
ただ、今のヤクルト打線に5回4失点、よく持ったなと。正直2回6失点KOくらいを想定してたんで、よく頑張ったなと思います。
ただ、この内容ではやはり次の先発は難しいですし、もう少し、細かい制球を改善していかないといけませんね。
そして、影ながらヒースがしっかり2回を無失点に抑え込んで、ヤクルトに流れを渡さなかったのも今日の逆転につながりました。
この人は、今日のピッチングを僅差でもできるようになればというところなんですけどね。
逆転した後は、まずは大瀬良がヤクルトのクリーンアップを抑え込み、9回は中崎が締めて勝利。
この二人は、立ち振る舞いといい、自信が満ちてるように今日は見えて、打たれそうに見えないなと思いました。
打線は、今日は4点ビハインドの中での逆転ですし、しっかりくらいつきました。
中盤のうちに、石川からソロホームラン2本で2点差に詰め寄っていたこと、その後投手陣が点を与えなかったこと、このへんがやはり逆転勝ちの要因ですね。
オンドルセク攻略は、まずは野間の先頭打者出塁。
前の回も鈴木誠也がロマンから先頭打者出塁してたわけで、あの回も逆転の流れがありましたし、この二人が先頭で出るとチームが乗ってくるなと最近感じてます。
野間の後は、松山が二塁打でノーアウト2,3塁、菊池の犠牲フライで1点差。
丸が四球で1アウト1,2塁となり、グスマンの2点をタイムリー二塁打で逆転!
という流れでしたが、1点差になった後、丸の四球がかなりオンドルセクに効いたかなと思いました。
グスマンのタイムリーは、前の打席でホームランを打ってましたし、やっと結果が出て気が楽になったからこそのものだと思います。
この人は普通にやればこれくらいできるものだと思いますし、今日のタイムリーが延命、最後の輝きなんてならないように、コンスタントに結果を残してほしいところです。
攻撃面ではうちは積極的なプレーが間一髪でやられたり、流れがヤクルトの方に傾きそうな場面が何度もありました。
鈴木の走塁は、責められないかな。全然悪い走塁ではないし、ロマンから連打なんてそんなに期待できないので、もしあれでセーフなら、1アウト三塁で犠牲フライで1点差という場面にできたわけで、そこまで叩くものでもないと思います。
が、今日は全体的に守備に締まりがありました。
丸のファインプレーはもちろんそうだし、最後のアウトは菊池が悪送球したんですが、しっかりバックアップを怠らず二塁でアウトにしたのも、手を抜かずしっかりやれてるなと思いました。
今日勝ったことにより、
ヤクルトとの3連戦を勝ち越し(≧∇≦)
これにより、とりあえずまだまだ混セの中に残れそうかなと思います。
ヤクルトだって3つ戦ってみても、まだなんとなく首位という感じでしたし、上位3チームはたぶんどこのファンもうちがこのままこの位置で終われるはずがないと思ってるだろうし、どこもセリーグはそんな感じです。
上位3チームは特にリリーフ陣が酷使気味で、余裕のない継投が増えてきてますし、ここから崩れる試合も出てくるんじゃないかなと思います。
そう考えれば、今の広島のリリーフ陣はセリーグの中でもかなり優秀に思えますし、ここまで我慢してきたものがようやく結果として出てくる時期になるかなと思います。
今から首位と5ゲーム差がつくと、もう終戦だと思いますが、離れずについていけば、必ず捲るチャンスがやってきます。
次は横浜でDeNAとの三連戦。DeNAには成績的にはかなり春先負け越してますし、向こうはものすごくチーム状態が悪いです。
うちはマエケン、福井、ジョンソンと続くわけですから、ヤクルト戦を勝ち越せたわけですし、ここでなんとか3つ取りにいきたいですね。
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