人形劇団マーチ初公演!?と井の頭公園!

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4月28日 

 木曜日は人形劇団マーチ。今日は、「うんとこしょ!どっこいしょ!」のかけ声でおなじみ『大きなカブ』のお話をペープサートでやってみる!ということに。しかしながら、元本の絵本が手に入らなかったため、お話も、登場人物も「コスモ流」の『大きなカブ』に。また、ペープサートの絵も完全オリジナル。演じる役のペープサートを、それぞれで作り上げた。縮尺もてんでバラバラ、絵のタッチも何もかもバランバランなペープサートだけど、それはそれでコスモらしくていい感じ。物語の大筋を説明し、かけ声の「うんとこしょ!どっこいしょ!」だけ決めた後、指導役のマスコさんに譲ってもらった舞台セットを組み立て、ちょっと練習したら、早速公演したくなった我が劇団員たち。その時に建物内にいた人たちを集めて、人形劇団マーチ初公演とあいなった。

 お客様がいつも見知ってる面々とはいえ、舞台セット裏に漂う空気はちょっと張りつめていて、「それっぽい」感じ。他者に表現するときのあの緊張というか、恐怖心というか、「キュッ」っと心の締め付けられる感じが心地よかったりする。はじまってしまえば、もともと元本がないわけだから、アドリブの嵐。大騒ぎの『大きなカブ』だった。

 「楽しかったけど、ちょっと疲れた。短い時間だったのに…」というのがみんなの感想。

大きなカブ

 午後は、井の頭公園の池から流れる水の流れを追っていった(そういえば、以前、コスモの企画でこの流れを自転車で追い続けたことがある。最終的には○○○に到着!)先にある、通称「三角ひろば」にてザリガニ釣り!枝の先に凧糸を結び、えさのスルメを結びつけて、ザリガニのいそうな場所に垂らすという単純な懐かしい遊び。これで結構釣れるから面白い。まだ、季節的に大きなザリガニはいないけど、心地の良い初夏の日差しを浴びながらの川辺で過ごすのは気持ちがいい。

 メンバーたちも「さあ、釣るぞ!」と気合いを入れたその矢先。彼らのやる気をそぐようなアクシデントが!な、なんと餌に使おうと買っておいたスルメがない!さっきまで、川縁にあったのに!しかも袋だけは落ちていて袋だけが…。ふと見ると、スルメをくわえ、「してやったり」とこちらを見下す黒い鳥が…。やられた…。呆然とするメンバーたち…。仕方なく、ザリガニ釣りをあきらめ、他の遊びをすることに。(実は筆者、現場にいなかったので正確な事実ではないかも…)

 でも、そんなアクシデントが一つの出会いを生んだ。帰り際、「おに~ちゃ~ん!釣れたよ!」とザリガニの入った虫かごを手にする少年(コスモのメンバーではない)。「おぉ~!」と走り寄るHくん。「何事?」と聞いてみると、釣りをあきらめたHくんは、川に遊びに来ていた男の子にザリガニ釣りの仕掛けをあげた(らしい)。その子はお母さんに買ってきてもらったスルメをつけてザリガニ釣りに挑戦。Hくんはその子の横で1時間ほど釣り方をレクチャーしてあげていた(らしい)。「ありがとうね!」とその子のお母さんにもお礼を言われ、ちょっといい気分のHくんだった。

ざりがにつり

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だらだらタイム

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4月26日

 今月2回目の「フリー」。「フリー」の日は気が重い。前にも書いたように、メンバーたちの過ごし方によって、楽しくも楽しくなくもなるからだ。午前中はHくんたち中心にキャッチボールをしてからみかわっち先生と算数教室。その後はゲームをしたり、キャッチボールをしたり…。だらだらと過ごした。まあ、こんな日があってもいい。いつも気を張っていては疲れてしまうし…。でも、最近のメンバーたちにとっては、必ずしもこの「だらだら」いいことのように思えない。コスモでは、帰り際に「帰りの会」(ちょっと学校ぽい響きだが…)を開く。次の日の予定を確認し、その日一日を振り返る時間だ。「だらだら」した日は決まって、この会が成立しない。ふざけてあって人が話しているのを聞いていなかったり、自分の話も適当に言ったり…。掃除だって、いつもにましていい加減になる。

 例に漏れず、今日も何となく気持ちのいい会にはならなかった。何となく満足感が足りないのだろう、今日みたいな日は。もちろん、何もすることのない時間を過ごすことで、エネルギーを回復し、次への一歩を踏み出すことが大切な時期の子どももいる。その子の持つエネルギー量で活動は変えられるべきだろう。今のコスモに来ている子どもたちにとっては、「だらだら」の時間は、たまっているエネルギーを発散できない、消化不良の時間になってしまうようだ。

     

        *         *         *

 話は変わるが、人間でも動物でもそうだが、赤ちゃんは何にでも興味を示し、やってみては失敗し、その失敗から学び次のチャレンジへと向かっていく。月並みだが、「失敗は成功の母」なのだ。失敗しながら学ぶのだ。ただ、大人になっても、闇雲に手を出してそこから学ぶこともなく失敗し続ける人は思慮深くない人と呼ばれてしまうが。子どもはいいのだ。青年だっていいのだ。失敗しても。でも、コスモに来る子たちの多くにとっては失敗とは許されない物、あまりにも恐ろしい物になっている。いったい何がそうさせているのか。失敗が許されない社会は、学びを喪失した社会である。失敗を許さないのは、社会であり、大人たちだ。コスモでは存分に失敗させてあげたいと思う。「失敗するのが子どもじゃん」と心から言える、そんな大人でありたいと思う。



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コスモ版お店屋さんごっこ(の準備会議)

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4月25日

 コスモの定番企画の一つに「店企画」というのがある。メンバーたちそれぞれが自分のいらなくなった物を、段ボールでつくったお店で売る。売る物のない人は「的当て」などのアトラクションを考えて商売する。コスモ版「お店やさんごっこ」だ。子どもたちはこの「ごっこ遊び」で、物の売り買いや、「競り」などを体験して楽しんでいる。「売る」と言ってもその媒介に円は使われない。使われるのはコスモ通貨「マメ」。その名前の由来はマメのように芽を出し、ツルを伸ばし、人とつながっていけるようにという説、通貨の発行に関わったメンバーの飼っている犬の名前からとったという説…と諸説ある(?)。

 今日はこの「店企画」の準備会議。議題は、次回の出店希望者とその内容の確認。しかし、ふたを開けてみると「最近どうも店企画盛り上がんないんだけど、なんでだろ」という話題で盛り上がった。だいたいどこの会議もそうなのかもしれないけれど、最近のコスモの話し合いは主題から離れた議論の方がおもしろくなることが多い。

「最近マメの回りが悪いのは、コスモのメンバーの数が少なくて全員が売る人になってしまって客がいないからだ」

「マメじゃなくて、地域通貨を使ったらいろんなところで使えて盛り上がるんじゃない?」

「地域通貨とマメじゃお金の目的が違うんじゃない?」

「プラスチックとかをMくんに売って、Mくんがそれで何か加工して、それをまた誰かが加工して売ってってやればいいんじゃない?」

「おおっ、循環しているね」

話は落としどころが見えなくなっていくけれど、おもしろいのでスタッフもつっこむ。

「魚とか野菜とかを捕ったりつくったりする産業を第一次産業、それを加工して売るのを第二次産業、ほかのサービス業とかを第三次産業っていうんだよ」

「おおっ、いろんな仕事がある!」

結局、どうしたら「店企画」が盛り上がるのかは結論が出なかったけれど、話のなかで自分たちで産業の仕組みなどを発見していけたことが楽しかったらしく、満足げな顔で会議は終わった。

 学びは必ずしも「主題、あるべき道筋」にあるわけではない。そこからそれたところにこそ、たくさん転がっているのだということを子どもたちから日々教わっている。

会議

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太古の世界とアジアな空間

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4月22日

 今日は上野に行って来た。国立科学博物館で開催されている『恐竜博2005~恐竜から鳥への進化~』をみんなで見てきた。今回の恐竜博はサブタイトルにもあるように、「恐竜とその進化を検証する物的証拠の化石、それらに基づく最新の研究成果を、世界に先駆けて公開(公式HPより)」するというもの。最大の目玉は、「全身の90%以上の化石が発掘され、オークションで約10億円で落札されたことで世界一有名になった」というティラノサウルス、通称「スー」の全身複製骨格が日本ではじめて公開されること。実際、確かにでかかった!!歩道橋くらいの高さまであるティラノサウルス。本物がいたらさぞかし恐ろしかろうと思ったが、科学者の検証によるとティラノサウルス、体重に比して筋肉量がたりないため余り早く動けなかったそうな。「ジュラシックパーク」の機敏でどう猛な恐竜界の王者というイメージはちょっぴり崩れた。「スー」という名前(発見した科学者のニックネームらしい)がまた…。王者というよりもねぇ。かわいらしすぎて…。もっと驚いたのは、こういう化石が「オークション」で売買されるという事実。もちろんものすごく莫大な価値があることは理解できるけれども、人類的な資産として、めちゃくちゃ公的なものとして扱われているんだと思っていた。それが、アメリカ・フィールド博物館が競り落としたっていうんだから、ん~。なんでもお金なのか…。

 それはそうと、メンバーの様子。結構、ビジュアルでわかるというよりも、展示と共に説明の文章を読むという極めてオーソドックスな展示形式で、かならずしも子ども向けではなかったが、「よくわかった」「おもしろかった」という意見が多かった。真剣に、恐竜が鳥になっていく過程を考えながら展示を見ていたメンバー達の姿が新鮮だった。最近、「知る」ことに面白味を感じているようだ。

 上野に行くのに、アメ横を通った。久しぶりにアメ横を歩いたが、「ここはアジアだ」と思った。なんとなく3月に行ってきたベトナムの路上市場を思い出した。雑然といろんなジャンルの店が並んでいること。特に生活の基本である「衣食住」に関わるものが多いこと。歩いているとあちこちから「安いよ、買っていかない?」と声がかかるところ。とてもよく似ている。そして、色々なもの、服から鞄から靴から香水から乾きものから生魚から発せられるものが混じって、作り出されている「におい」。なんとも言えない臭さだ。この通りにあるそれらの要素が発するエネルギーが、ベトナムと日本が同じアジア圏にあることを感じさせてくれた。

 

                       *     *      *

 

 御徒町にも立ち寄った。昨年までボランティアでコスモに関わっていた女の子が、チェーン展開されているカフェに就職し、御徒町店で研修を受けていた。メンバーたちと一緒に見てきた彼女の表情はコスモにいたときよりも硬くこわばっていた。効率重視のチェーン店とその真逆を行っているといっても良いフリースペース コスモ。彼女は今何を感じているのか。

スー

劇団マーチと体育館

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4月21日

 今日の午前中、昨年からずっとやりたい、やりたいと思っていた(僕たちスタッフがだけど…)グループの立ち上げがやっと実現した。そのグループの名は「劇団マーチ」。「マーチ」という名前はメンバーの名前のjかしら文字から。劇団といっても人形劇なので「人形劇団マーチ」が正しいのか…。そもそもなんで人形劇をやりたかったのか。それはコスモの活動の中に「表現活動」がたりないなと思い続けてきたから。「表現活動がない」と書いてしまうとちょっとちがうか。これまでも、冒険旅行や農業体験の報告会などで自分の気持ちを表現する活動はしてきた。「たりない…」と思ってきたのは、歌ったり演じたりするなかで、言葉で表せない、本人でも気づいていないような部分が、思わず立ち現れてしまうような活動。思いもよらないような自分(あるいは他者)の一面や思いや感情と出会えるような、そんな機会とも言えるのかも知れない。そのような活動がたりないと思ってきたし、メンバー達と一緒にできたらいいなと思ってきた。

 人形劇にしたのは、まったくの偶然。学習センター(*1)の父母のMさんが人形劇をやっていて、「こんどコスモの子たちと一緒にやってもらえませんか」とお願いしたらすんなりOKしてくださったから、という理由。もともと人形劇というモノには興味があった。自分の存在を前面に押し出すような「演劇」に比べて、「人形劇」は自分と世界との間に人形という媒介がある。コスモのメンバーとこのような表現活動をするのだったら、何か媒介があったほうがメンバーたちも世界に入り込みやすいような気がしていた。

 実際、メンバーたちはとてもおもしろがって、Mさんの持ってきてくださった人形で遊んでいた。自分たちで人形を作ったりし始めて、即興の劇を始めてしまったり。今後も毎週続けていくということになっているのでどんなことになるのか楽しみ。

 午後は体育館。バトミントンとミニテニスを楽しんだ。体力不足のSくんは、今週から積極的に身体を動かして、「風のすみか」(*2)の手伝いができる体力を付けることが目標になった。これまではなかなか自分からは身体を動かそうとしないSくんだったが、今日はちょっとちがったらしい。自分の気持ちで自分の身体を動かすこと。心を閉ざし、身まで閉ざしてきた子どもにとって、それはまわりが思うよりもずっと難しいことだ。バシバシと羽を打っていたSくんのまんざらでもない表情が印象的だった。

 

(*1)=フリースペース コスモの母体となった父母運営の学習塾。

(*2)=青年の自立支援のために私たちのNPOが昨年9月にOPENしたコミュニティベーカリー。吉祥寺でもちょっと評判のパン屋になってきたといううわさ。

企画「フリー」ってなんなんだ?!

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4月19日

 今日の企画は「フリー」。フリーってなんなの?自由をどうするって?誰もがそう思う「フリー」企画。別に、この時間だけは、モノを壊しても良いし、何をしたって良い、という訳ではない。「何もやることがない」時間をどう過ごすのか、自分たちで考えるという意味での「フリー」。だから、自分たちでうまく時間をやりくりして充実させることができれば、とても楽しい時間にすることもできるし、時間を使いこなせなければ、ものすごく退屈で面白くない時間になってしまう可能性だってある。「自由」は厳しいのだ。実際に、月の予定を決める「予定決め」でも「フリーにしよう!」という声も有れば、「え~、フリーはイヤだよ~」という声もあがる。今日は比較的みんなで楽しく過ごすことができたみたい。

 朝はみかわっち先生の算数と沖縄のおもちゃ「ハブ」(?)づくりをみんな頑張ってやっていた。算数の勉強といっても、「この長方形の中に敷き詰められる一番大きな正方形はなにかな?」なんて、そんなに勉強っぽくない教材を準備してくださるので、メンバー達も取り組みやすいらしい。時間があったので「暴力ってなんだろう?」なんていう議論をしたりもした。夕方はおきまりの「サッカー」。頭も身体も使って楽しい一日だった。

5月の予定

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4月18日は予定決めもした。本当は19日に変更したつもりだったが、ゼミナールにその事が伝わっておらず、急遽、午後行うはずだったサッカーをいったん止めて予定決め。決まった予定は次の通り。 5月2日(月):フリー  6日(金):フリー  9日(月):街なかドロケイとゴールデンウィーク報告会  10日(火):望月の準備会議  12日(木):代掻きの買い物と打ち合わせ  13~14日(金土):代掻き  16日(月):予定決め  17日(火):女優  19日(木):ビデオ  20日(金):食事会  23日(月):お店企画  24日(火):ラーメンマップ  26日(木):田植えの買い物と打ち合わせ  27~29日(金土日):田植え  30日(月):お休み  31日(火):望月前半の感想交流会

上達の瞬間

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4月18日  昨年度末からサッカーがコスモでは流行。フットサル部を立ち上げて日々練習に励んできた。年度がかわってからちょっと活動が下火になっていたが、10日にFC東京vsジュビロ磐田の試合を味の素スタジアムに見に行って、一気に再燃。今日は一日中サッカーという何ともエネルギッシュな企画となった。  スポーツをメンバー達と一緒にしていると、「上達の瞬間」に立ち会うことがある。スポーツに限ったことではないが、練習してもなかなかできなくて、「こんなこと、一生できない!できるはずがない!」と思うようなことが、ある日突然、「あれ?」と思うぐらい、いとも簡単にできてしまうような体験を誰でも一度や二度はしたことがあると思う。メンバー達のそんな「上達の瞬間」に立ち会うと、「子どもというか人間ってすごいな。可能性のかたまりなんだな」なんて思って思わず元気がわいてくる。そういう体験をくりかえしていくなかで「自分って捨てたもんじゃないな」っていう感覚が身に付いてくるんだろうなとも思う。  今日のちょっとした「上達の瞬間」はMくんに訪れた。いつもは猪突猛進!ドリブルし始めたら一直線!というMくんに「ディフェンスが前にいたらいったんボールを止めて、パスしていいよ」と簡単なアドバイスをした。これまでも何回も彼に言ってきたこと何だけれども、どうしても聞き入れてもらえなかったこのアドバイス。彼としても「わかってんだけどさあ!」という感じだったのだと思う。それが今日は…。アドバイスの直後にMくんにボールが回る。ドリブルを始めるMくん。また一直線か!?と誰もが思った瞬間、そこにはパッ!とボールを止め、方向転換してきれいに味方にパスを出すMくんの姿が!ディフェンスするメンバーもMくんの動きについていけずバランスを崩す。M!それだよっ!それ以降、ボールを止めて方向転換しながらすすむことで、相手をかわしながらドリブルができるようにもなったMくん。自信に満ちた彼の表情が印象的だった。

サッカー

種まき

4月15日  種まき望月に行って参りました。脱穀から実に4ヶ月ぶりの望月でした。今年から初めて田んぼに携わるメンバー2名を含める11名で行って参りました。今までスタッフあわせて4名での望月、なんて言うのも当たり前でしたから、久々の大人数の参加、嬉しいですね!さて、今日の作業は、米づくりの一年の幕開けを告げる「種まき」。これをしないと田植えもなにもできません。まだ、桜も満開にならない肌寒い屋外から、苗床を作るビニールハウスにはいると「ムッ」とする暑さと鼻を突く肥料のにおい。みんな、「くせ~」と口々に言っていました。でも、生き物が生きるというのは無臭では不可能なのだ。生きるというのはくさいのだ。くさい上等!いつも指導をしてもらっているモリさんに種まきの手順を教えていただき、苗床に残しておいた去年の種もみを「パラパラ」し始めるとにおいなんて気にならなくなりました。それよりも、初参加のAちゃんが「なんかたのしぃ~」と言っていたように、土の感触、日の光の暖かさ、体を動かすことの心地よさをみんなは感じていました。作業はまさに「アッ!」という間に終了。1時間かからずに終わってしまいました。幸先の良いスタートを切った望月での2005年の米作り。美味しいお米を楽しく作ろう!                             *   *   * いつも僕達を受け入れてくださっている「もりさん」こと伊藤盛久さんの奮闘むなしく、佐久市との合併により残念ながら「望月」という地名は無くなってしまいましたが、僕達はこれからも僕等の田んぼのある、自然あふれる、あのすばらしい地域を「望月」と呼び続けることでしょう。

種まき

ビデオの日

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4月14日ビデオの日

今日はビデオを見る日でした。タイトルは「十五才 学校Ⅳ」と「深呼吸の必要」の2本。「十五才…」は言わずと知れた山田洋次監督作品。不登校をしている主人公の少年が縄文杉に出会うために屋久島に向けてヒッチハイクの冒険に出発する。その旅路での貴重な出会いを通じて主人公が大きく成長していくという物語。「一人前になる」ってなんだろうと考えさせられる。この映画を見たのはコスモの男の子たち。主人公の少年と彼らの心模様がちょうど重なったのか、「かなり面白かった」という感想が聞かれました。感想交流する時間が有れば良かったのですが…。

もう一本の「深呼吸…」は篠原哲雄監督。沖縄のある島にさとうきびの収穫のバイトにやってきた青年たちが働くうちに「大切なもの」をつかんでいくという青春物語。黙々とさとうきびを刈るシーンが多いのだけれど、青年たちのエピソードがしっかりと描かれていて、しかも個性的なキャラクターが揃っているので、誰かに感情移入品しながら見ることができる。この作品は、ゼミナールのメンバーたち中心に見ていたらしい。明日から望月の農業体験が始まるので、その作業と心の様子にも重ね合わせながら見ていたよう。

いやぁ、映画ってホントに良いですね。

タイトル: 十五才 学校4
タイトル: 深呼吸の必要 (初回限定版)