益城町・木山神宮
おはようございます。
14日・15日に熊本に行ってきました。
4月14日からの熊本地震から3か月。被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り 申し上げます。
日本メンタルエステ協会理事の都章さん
と木下英朗さん
、メンタルエステスクールの熊本在住の卒業生の方と合流し、熊本地震での無料メンタルケアサポートの告知や、現状を確認したりお話をきいたり、光を降ろしながら早い復興を祈り行ってきました。
やはり益城町自体の被害状況はニュースで見るより酷いです。
そんな中で、益城町に行った時の事、導かれるように目に入った神社が木山神宮でした。
神宮の鳥居も桜門の全壊。
階段も崩れ掛けている。
ご本殿の屋根は残っているのですが、その下は崩れています。でも、屋根はキレイに残っているって・・・。神の意なのでしょうか・・・。
手前で参拝出来るようになっていたので、参拝をさせて頂ました。
すると境内をお掃除をしている方が・・・。神宮関係の方でした(神主さまの奥様かな?)
参拝後、お話を聴かせていただきました。
最初の震度7の時には本殿も崩れはしなかったそうです。
二回目の本震の時に崩れたそうです。
地域の神社。でも、氏子さんや地域の方々も被災をされているそうです。
神宮の再建等には時間がかかるけれど、今、一生懸命復興に向けて動き始めているそうです。
その方がおっしゃった言葉に「私たちは復興すると信じていますし、そこに向かって動いています」と力強い言葉でお話ししてくださいました。前を向き一生懸命の言葉。胸の奥に届く言葉でした。
「木山神宮のことをネットで載せても良いですか?」と聴いたところ、
「いいですよ。私たちも発信しているのです」と教えてくださいました。
木山神宮の今の様子や再建の御奉賛等を募っています。是非、見てください。https://www.facebook.com/kiyamajingu/
他にも、現地の方々のお話を聴きました。
夜、乗ったタクシーの運転手さん。震災当時、避難所に行っても、配られるのが家族でおにぎり一個だったそうです。(避難所によって違うのでしょうね)
「五日間位、お風呂に入れない、それは当たり前だった。避難所にいってもそんな状態。だから仕事していた」とも。
熊本市内の夜は私たちから見ると日常が戻ったような活気があるように感じました。でも運転手さんの言葉「日常が戻っているように見えるでしょう。でも熊本市民は早く日常に戻りたい、と皆思っているんだよ」とおっしゃっていました。
18年ショットバーを経営されているマスター。「一度目の揺れの時はまだ、仕事をしよう、仕事ができると思っていた。でも、2度目の揺れ(本震)の時には、心が折れそうになった・・」 水が出るようになるのを待ち、グチャグチャになった店内を掃除して、店を早々にオープンされたそうです。
東日本震災の時もそうでしたが、現地に行ってみないと解らないことばかりでした。
日本メンタルエステ協会としても、熊本・無料メンタルケアサポートを開設いたしました。
詳細はhttp://ameblo.jp/cosmo-win/entry-12181531321.html です。
よろしければお電話ください。少しでも皆さまの心が緩むことができるようお手伝いができればと、セラピスト一同願っております。