土曜日は、「ウォークライド・じてトレ ぺダリングセミナー」を見学しに
銀座にあるパイオニアのショールームに行ってきました。
このセミナー なんですが、募集してすぐにいっぱいになってしまったので
知らない人も多かったことと思います。
かねてから興味のあったパイオニアのパワーメーターですが
他のどのメーカーとも違う点は、ペダルを回す時に
どの位置でどのくらいの力が加わっているか?が
分かるという点が、今のところ唯一無二であり
画期的な点だと思いました。
このメーター無しにはぺダリングセミナーは成立しませんね。
写真の矢印は、それぞれのクランクの角度で
どの方向に力が加わっているかを表すモノですが
とくに青い矢印はマイナス方向の力
つまり入力を妨げる力となるわけで
この青い部分を取り除く技術を身に着けることができれば
入力分を最大限生かせるようになり
結果としてレースの後半まで力を温存したり
速く走ったりすることができるようになるわけです。
このマイナスはほとんどの場合自分の足の重さな訳ですが
これを無くすだけで相当効率が良くなることは分かっていました。
しかし、普段の練習でそれができているかできていないかを測る術は
無かったといっても良いと思います。
ただ、固定ギアで高速回転した場合
これができていないとクランクに足が押し上げられて
お尻がポンポン浮いてしまうので、ぺダリング技術の習得に
ピストバイクが有効であることは分かっていたのですが
まさかメーターで目視できるようになる時代が来るんなんて・・・
日本の技術力はやっぱり凄いなぁ~と
感心するのでありました。
また、左右の足の入力のバランスも見れるのですが
僕は左足が骨盤や膝の手術などによりメッキリ筋力が弱く
無意識だと左40、右60くらいの力の割合になってしまっていました。
どうりで腰とか痛くなっちゃうわけですね(>_<)