エルサル人はお話好き。討論好き。熱弁好き。
チャラテナンゴ県での合同研修会ではフランシスコとわたし達(わたしとヨーちゃん)が分担して研修を行うのですが、フランシスコが熱弁過ぎて時間が押しまくり。。。

押すどころか、フランシスコだけで全部の時間を使ってしまいますア セ

では順番を逆にしたらと思うのですが、概論をフランシスコ、実技や症例検討をわたしたちが行っているので、順番を変えるわけにはいかず。

今日も結局わたしたちの時間はなくなってしまいました・・・・

いつもヤル気ないくせに(おっと失言バイバイ♪)、人前で話すときは人が変わったようにヤル気モリモリで熱弁なんだよなー

まぁ拙いスペイン語のわたし達が話すより、熱弁フランシスコが話してくれた方が伝わるので良いのですが笑

そんなわけで、なかなかしっかりと時間を取れないわたし達。来月はフランシスコとは別に3回チャラテナンゴに行く予定ですバス

実技中心の研修会を2回。あとは、最近障がい児が通い始めた学校に行って、障がいに関する研修会を1回。

フランシスコに負けないくらいの熱弁をするためにも、準備万端で臨まなければ!!

さて、そんなフランシスコ。5月にカナダに行く予定だったのが6月に伸びたので、ほぼ最後まで一緒に活動できることになりました。わたしの1週間前くらいに発つらしい飛行機

新しいドクターが決まらないまま、フランシスコもわたしも去ってしまう形になりそうなのが非常に悔しいのですが、でもチャラテナンゴでは少しずつですが着実にCBRは進んでいます。エルサルでCBRが停滞してしまうわけではない。

CBRを継続するためにも、今までの活動やその方向性を分かりやすく伝えるものを残していかなければバイバイ♪熱弁熱弁えんぴつ

リハビリ施設のセラピストのジョランダが、ランチに誘ってくれましたご飯

とは言ってもジョランダの家ではなく、友達の家とのこと。

知らない人の家に行くのはちょっぴりドキドキ音符

何人いるのいるのかも、どんな友達なのかも良く分からないまま、言われた住所をタクシーの運転手さんに伝えお出かけ家

迎えてくれたのは、ジョランダの大学時代のお友達2人とその彼氏さんミッキー・ミニー

ジョランダのお友達がとっても美味しい牛肉のスープを作ってくれましたlove

前から、スープ作りの名人だと聞いていたのですが、本当に美味しかった!!塩分も控えめだし、野菜やお肉をジックリと煮込んでいて、日本人好みの味きらきら!!

みんな夢中でムシャムシャ笑

と、ここまでは普通の話なのですが…その後普通なら食後のデザートかコーヒーが出るタイミングで出たのが…ビールりぼん

「ビール飲む?!」と聞かれることなく、500mlの缶をドーン溜め息

ちなみにバイバイ♪エルサルの女の人はそんなに飲まないんですよ。男の人も平日は飲まない。飲むのも旅行以外ならほとんど夜☆★ほし★☆(わたしの周りは)

日本人同士なら昼間から全然飲みますが、エルサル人にビールを出されたのが少し驚いて。しかもみんなペースが早い!!

みんなのペースに合わせて飲んでたら、お酒も回ってホロ酔いにぐるぐる

こうなってくると、スペイン語もただの音にしか聞こえないので2年間で養ったKY(空気読む)能力で「そうだよねー」「それでそれで?」「それはビックリだ!」といい加減に相槌を笑

そんなことをしていたら、いつの間にかリハビリの話になってきたので、これはヤバいと頭をフル回転ア セいい加減なことをしてたらダメですね・・・・

あー、それにしても楽しかったきらきら!!また遊ぶ約束はしたものの、帰国までの週末は何だかんだで忙しくて…でも、あと1,2回は飲みたいなー。

昨日リハビリ施設に行ったときに、カレーを持っていきましたカレーパンマン

以前に日本大使館主催の日本のお祭りでカレーププサを作っていて、それがとても美味しかったと話したら、みんなカレーを知らなくて。

なので、みんなに食べてもらおうと持って行ったのですニコちゃん

(ルーは日本から持ってきたものを使用)

カレーは何回かエルサル人に作っているのですが、ほぼ100%「美味しいビックリ」と言われますあげ他にはお好み焼きも好評。逆に不評なのは、肉じゃがとか煮物。

カレーは、こっちの主食であるトルティーヤとの相性も良いんです。とうもろこしの粉で作ったナンみたいなものなので、これはどう考えてもばっちりでしょうハート

そうそう、カレーを食べているときの会話。

ラウラ「あー、コーラが飲みたいジュースcola

わたし「いや、ビールでしょりぼん

ラウラ「あーーーーーっ…」  と。

言葉だと全然伝わらないはにまる分かりますか?!ビール飲みたーいってときの、あのうめき声笑こういうのは、万国共通なんだなーって思ったら、何だか嬉しくなりました。イヒヒヒぺこ

育った環境が違っても、文化が違っても、肌の色が違っても、結局同じ人間。

エルサルにいると、わたし達日本人は「外国人」なわけですが、全然そんな気がしないんです。

「チニータ!!(中国人)」って呼ばれて「あれ?何でバレた?」ってくらい(これはちょっと言い過ぎですが…)、自分的には周りに馴染んでて。

日本は島国だから、外国ってものすごく遠い気がしますが、実際は全然そんなことないんですよね。

今日大きな余震がありましたね。大丈夫でしたか?地震の被害に遭われた方は(直接の被害はなくても)、色んな映像や状況を思い出して、本当に不安だったと思います。

今回の余震も、エルサル人は自分の母国が被害にあったかのようにとっても心配してくれています。そして、日本の平和を祈ってくれています。

この祈りが届きますように。