漢方「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を継続して飲んでいて、1人目を妊娠し、今回流産しちゃった妊娠の前も飲んでいたので、やっぱり漢方はいいんだなあと思います。

ただ、当帰四逆加呉茱萸生姜湯は、妊娠がわかった後には飲まないように書いてあったので、飲んでいなかったんです。
そしたら冷えがよくなかったのか、今回の流産・・・

というわけで、現在は、妊娠前も妊娠後も継続して飲める「当帰芍薬散」を飲んでいます。

「当帰芍薬散」は流産の予防にも使われる漢方で、血行をよくして身体を温め、貧血を改善してくれます。
流産で大量出血して貧血ぎみだったし、引き続き飲んでいます。

「当帰芍薬散」の効能には
体の疲れ、冷え性、貧血症状、生理不順、生理痛、生理前後の不快症状、不妊症、むくみ、頭痛、めまい、肩こり、更年期障害などと書かれています。

前回の記事、「流産後・・・」に排卵時のおりものの感じが「排卵してます!」って強いメッセージを出してきてるって書いたのですが、流産後っていうだけじゃなくて、この当帰芍薬散のおかげもあるように思います。

この漢方だったら、赤ちゃん待ちから妊娠継続までずっと私をサポートしてくれるのねラブラブって感じで頼りにしています。

産婦人科でももらえますが、待ち時間が長くて漢方をもらうためだけに通うのはおっくうなので、私は近所の内科でもらっています。
内科では不妊症としてではなく、「冷え性、肩こり」で処方してもらっています。
ツムラの23番のもので、健康保険がきくから2週間分が700円か800円くらいでもらえています。
ドラッグストアにもあるけど、病院で処方してもらった方がずっと安いです。
ちなみに、院内処方(病院の窓口でそのまま薬ももらえるところ)のほうが安いので、院内処方してくれる病院がいいですよ!
処方箋を持って薬局に取りに行くタイプの病院でもらうともうちょっと高くなると思います。(薬局に処方料を取られるので)

ただ、漢方はその人の体質によって合う合わないがあるので、誰にでもぴったりくるというわけではないので、どれが合うかいろいろ探る段階では、最初は産婦人科で相談するのがいいかもしれません。

私も一番最初は不妊治療で通っていた産婦人科で数種類を飲んでみて、当帰四逆加呉茱萸生姜湯に決まり、その後治療に通わなくなってからは、近所の内科で「これと同じのください」って見せて当帰四逆加呉茱萸生姜湯をもらっていて、その後当帰芍薬散をもらうようになりました。

合う合わないはある程度処方の段階で先生が体質なんかをみて決めるけど、実際は飲んでみてどうだったかを聞かれていいのをみつけていくという感じです。
例えば当帰芍薬散は色白で冷え症、やせ型で体力のあまりない人に向く処方。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は冷え症で、とくに手足の冷えが強く、体力のあまりない人に向く処方。
似ているので、どちらも私に合うものだったのですが、飲んでみて、手足の冷たいのが気にならなくなったとか、飲んでみて、実際味はおいしいものではないけど、身体がおいしいと感じているような気がするとかそういう感覚です。

合わないものだと、効果も感じないし、以前に身体にとってもおいしいと感じてないような気がします。
これって、合うものだとなんとなくわかると思います。

普通のお薬を違って、漢方は体質を変えるという、長い目で見て効果が出てくるものなので、1日2日飲んだくらいでは効果は感じないかもしれないので、お試し期間は1~2週間は飲んでみないとわからないかも。

でも、味覚も判断材料の一つになると思います。

赤ちゃん待ちしているみんなが、ぴったりの漢方を見つけて、いい身体作りができますように星