家を出る時は天六から毛馬の蕪村生誕地を訪ねるつもりが

踏切を渡り線路の南側にある銀行支店で振り込みを一件片づけた後、

駅前広場へ行ったら13番、阪神尼崎行きのバスがとまったので乗ってしまった。

阪神尼崎駅前中央公園

何か事件があった後とは思えない日常的風景

沼杉(ラクウショウ)が色づきはじめた

これからである。

樹の下にたつと、ジャカランダの葉を思う浮かべるほど柔らかい感じ

ついでにと思い、神田南通りへ

西側から東を見ている。木立は尼崎戎神社のもの。この通りの北側に中央商店街があり、人々はそこを利用する。

アーケード街だから雨に濡れないし、冷たい風も避けられる。

撮影機をもった一組が立っている以外まったく普段と変わらない。

若者が一人スマホで撮影していた。SNSで発信か?ブログ用か?

テレビではこの画像が多かった。

直ぐ傍らに場所に似つかない教会がある

教会ではなく聖殿なる用語を利用、すぐ近くにもビルの一室を利用したような施設がある。

 

HPからの部分的引用

ヨイドに移転した後、教会は急速の垂直的成長を遂げました。1979年には10万人聖徒を突破し、1981年には2倍に増加した20万人聖徒になりました。教会の内的成熟、教育のために、第1、2教育館を建てるようになり、宣教センターを建て宣教師を訓練させ、派遣し、海外宣教に集中的な努力を尽くして来ました。これに、海外宣教と日本宣教の一貫として大阪純福音教会が建てられました。

教会の名称を現在の‘ヨイド純福音教会’に変えた1984年には40万聖徒になり、1992年には70万人を突破しました。距離が遠い地域に支聖殿建設を始め、地域社会福音化の効果的な方法で色んな教会を独立させて来ました。趙 鏞基 牧師様は42年間の牧会生活を全的な神様の恵みであると感謝し、現在78万人の在籍

 

韓国系のキリスト教系独立新興宗派のよう。

ともかく現有信徒数78万は、日本の新旧キリスト教信徒数を上回る勢い。

大阪地区は重要な海外拠点のよう。

庄下川今日の風景

桜紅葉から散紅葉へ

桜紅葉鱗剥がれていくごとし 高野ムツオ 蟲の王
 
一本の桜紅葉や魯迅の碑 佐治英子
 
風師山の桜紅葉の道長し 龍 康夫
 
室生口桜紅葉の下にバス 星野恒彦
 
桜紅葉蹤きゆくことの寧からず 永方裕子
 
淡墨の桜紅葉の雨雫 茨木和生
 
なほ残る桜紅葉は血のいろに 原 裕
 
上り行く桜紅葉の並木道 中村 志ま
 
神苑の桜紅葉を拾ひ来し 並松 玉哉
 
下枝はみくじの占めて桜紅葉 田中芙美
 
母病みて桜紅葉の遠き嶺 原 裕
 
桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ 角川源義
 
八月の桜紅葉を掃けるかな 富安風生
 
桜紅葉車寄せなる金モール 立川京子
 
なほ残る桜紅葉は血のいろに 原 裕
 
あたらしき桜紅葉で涙拭く 仙田洋子 雲は王冠
 
眼鏡ふかく日の射し桜紅葉かな 河合照子
 
桜紅葉しばらく照りて海暮れぬ 角川源義
 
あたらしき桜紅葉で涙拭く 仙田洋子
 
好きな道桜紅葉の頃なれば 稲畑汀子
 
牧場の桜紅葉に沿うて径 高浜年尾
 
人の世の桜紅葉を僧の掃く 櫛原希伊子
 
宿おの~橋あり桜紅葉かな 久米正雄 返り花
 
雨に濡れし桜紅葉を詠みしひと 田中冬二 俳句拾遺
 
死はかねて桜紅葉のうしろより 手塚美佐

左岸はどうしても午後は西日を受け逆光気味になる

逆光の方が川面は良く写る

花はランタナ。奥の建物はポンプ場

緑の葉はクルミ。ただし実がならない。サワグルミ? 典型的な胡桃の実はならない

 

ウィキペディア:

サワグルミ(沢胡桃、学名Pterocarya rhoifolia)は、クルミ科サワグルミ属落葉高木。別名はカワグルミヤマギリフジグルミ

 

日本全国の沢など山間の湿った場所に生える。和名は、沢沿いに生えることから付けられた。クルミと名が付くが、食用にはならない。

樹高は30mほど。葉の形は大形で羽状複葉。花期は4~5月頃。淡黄緑色の単性花を密生した尾状の花序を垂らす。果実は2個の小苞が残った翼のある堅果を付ける。

木材は黄白色の光沢があり、建築、パルプ下駄マッチの軸木・経木などに利用される。日陰で湿った土地でも生育し、高木となるため、荒廃地を復旧するため治山用の植樹にも用いられる。

 

↑の説明を読む限り、画像の木はサワグルミで間違いない

↑橋は生嶋橋

生島橋より上流では胡桃の木は見つからない・。

中坪の早き暮色や散紅葉 野村多賀子
 
散紅葉果なき如く色重ね 稲畑汀子
 
七滝の一つが見えて散紅葉 新井秋鴨
 
散紅葉実盛の池染めにけり 堀口星眠
 
一椀を拝む夕餉や散紅葉 大庭紫逢
 
散紅葉雪の如くに蹴立て見る 上野 泰
 
湧き水の音遠近に散紅葉 下間ノリ
 
はじめより掃かでありたる散紅葉 後藤夜半
 
散紅葉ここも掃きゐる二尊院 高浜虚子
 
散紅葉人工芝に落ちつかず 池田博子
 
磐石を刳りて磴とす散紅葉 松本たかし
 
散紅葉子の輪に入りてふと淋し 長谷川かな女
 
夜の塔を風音越ゆる散紅葉 水原秋桜子
 
散紅葉まぶし板彫曼陀羅図 高橋より子
 
菊坂は母の青春散紅葉 村松 堅
 
はじめより掃かでありたる散紅葉 後藤夜半
 
毎日が去る日ばかりや散紅葉 百合山羽公
 
磐石を刳りて磴とす散紅葉 松本たかし
 
夜の塔を風音越ゆる散紅葉 水原秋桜子
 
尽大地燃ゆるがごとき散紅葉 赤星水竹居
 
流れにははじまつてをり散紅葉 藤崎久を
 
散紅葉水に乗る時迷ひなし 西村和子 かりそめならず
 
置ける如吹かれ来し如散紅葉 後藤夜半
 
柳河の水やはらかし散紅葉 西本一都
 
山住みの裏戸は掃かず散紅葉 馬場移公子
 
金色堂出づや蒔絵の散紅葉 大橋敦子
 
散紅葉とどくを待ちて渕碧し 横山房子
 
どの草も犬の後架ぞ散紅葉 一茶 ■文化十一年甲戊(五十二歳)
 
こやし積夕山畠や散紅葉 一茶 ■享和三年癸亥(四十一歳)
 
なつかしき人散紅葉散黄葉 稲畑汀子 汀子第二句集
 
散紅葉鳥獣絵巻かくれなし 水原秋櫻子
 
中坪の早き暮色や散紅葉 野村多賀子
 
散紅葉果なき如く色重ね 稲畑汀子
 
七滝の一つが見えて散紅葉 新井秋鴨
 
散紅葉実盛の池染めにけり 堀口星眠
 
一椀を拝む夕餉や散紅葉 大庭紫逢
 
散紅葉雪の如くに蹴立て見る 上野 泰
 
湧き水の音遠近に散紅葉 下間ノリ
 
はじめより掃かでありたる散紅葉 後藤夜半
 
散紅葉ここも掃きゐる二尊院 高浜虚子
 
散紅葉人工芝に落ちつかず 池田博子
 
磐石を刳りて磴とす散紅葉 松本たかし
 
散紅葉子の輪に入りてふと淋し 長谷川かな女
 
夜の塔を風音越ゆる散紅葉 水原秋桜子
 
散紅葉まぶし板彫曼陀羅図 高橋より子
 
菊坂は母の青春散紅葉 村松 堅
 
はじめより掃かでありたる散紅葉 後藤夜半
 
毎日が去る日ばかりや散紅葉 百合山羽公
 
磐石を刳りて磴とす散紅葉 松本たかし
 
夜の塔を風音越ゆる散紅葉 水原秋桜子
 
尽大地燃ゆるがごとき散紅葉 赤星水竹居
 
流れにははじまつてをり散紅葉 藤崎久を
 
散紅葉水に乗る時迷ひなし 西村和子 かりそめならず
 
置ける如吹かれ来し如散紅葉 後藤夜半
 
柳河の水やはらかし散紅葉 西本一都
 
山住みの裏戸は掃かず散紅葉 馬場移公子
 
金色堂出づや蒔絵の散紅葉 大橋敦子
 
散紅葉とどくを待ちて渕碧し 横山房子
 
どの草も犬の後架ぞ散紅葉 一茶 ■文化十一年甲戊(五十二歳)
 
こやし積夕山畠や散紅葉 一茶 ■享和三年癸亥(四十一歳)
 
なつかしき人散紅葉散黄葉 稲畑汀子 汀子第二句集
 
置ける如吹かれ来し如散紅葉 後藤夜半
 
散紅葉鳥獣絵巻かくれなし 水原秋櫻子
 
多くの落葉はやがて川へ入り
流れ、沈み、朽ちてゆくのであろう