檜扇 

テーマ:

ヒオウギ

ヒオウギ(檜扇、学名:Iris domestica)はアヤメ科アヤメ属多年草である。

従来はヒオウギ属(Belamcanda)に属するとされ、B. chinensisの学名を与えられていたが、2005年になって分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入され、現在の学名となった。

花が美しいためしばしば栽培され、生花店でも販売される。関西地方中心に名古屋から広島にかけて、生け花の7月初旬の代表的な花材である[5]。特に京都の祇園祭や大阪の天神祭では、商家の床の間や軒先に飾る花として愛好される[6]

 

黒い種子は俗に射干玉(ぬばたま・むばたま・ぬぼたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られる。烏羽玉、野干玉、夜干玉などとも書く[3]。和菓子の烏羽玉(うばたま)はヒオウギの実を模したもので、丸めた餡を求肥で包んで砂糖をかけたものや黒砂糖の漉し餡に寒天をかけたものなどがある[7][8][9]

 

生花はほとんどが徳島県神山町産のものである[10]。神山では1955年からヒオウギの生産が始まり[11]、1976年にウイルス病により全滅の危機に襲われたが品質向上技術の開発により[12]、1970年代前半には70軒が栽培して最盛期となり、徳島県の特産品にもなった[11]。その後価格低迷や生産者の高齢化などにより2016年には10軒のみの生産に減少した[11]

俳句では射干と表記されることが多い。

射干や医師に出す舌やゝ巻きて 今村俊三
 
射干の花大阪は祭月 後藤夜半
 
射干に娘浴衣の雫かな 松藤夏山
 
射干にその花色の蝶の来る 橋爪 靖人
 
射干の最後の花と思ひ見る 若山 良子
 
射干や山の雨きて寺濡らす 舘岡沙緻
 
射干を活けて一軸風に浮き 村沢夏風
 
射干に煉瓦造りの天主堂 清崎敏郎
 
射干の花や高野をこころざす 森 澄雄
 
射干に煉瓦造りの天主堂 清崎敏郎
 
射干や住み捨てられし関所跡 高橋悦男
 
射干や肩より吊りし女の服 横山白虹
 
射干の花や高野をこころざす 森 澄雄
 
射干に雨の雫のかがやけり 曽我部多美子
 
射干の花大阪は祭月 後藤夜半
 
鉄漿の甕よりい出て射干へ 久米惠子
 
射干や刻を忘れて読む少女 新井英子
 
射干にオホーツクを来し風のあり 野上裕
 
射干や明通寺みち雨来つつ 小沢満佐子
 
射干や医師に出す舌やゝ巻きて 今村俊三
 
射干に母となりても母を恋ふ 北原みち子
 
射干の炎々燃ゆる芝の中 石塚友二
 
射干や肩より吊りし女の服 横山白虹
 
射干の花大阪は祭月 後藤夜半
 
射干も一期一会の花たらむ 石田波郷
 
射干の花より砂をうち払ひ 岸本尚毅 舜
 
射干の花大阪は祭月 後藤夜半
 
射干に娘浴衣の雫かな 松藤夏山
 
射干の炎々燃ゆる芝の中 石塚友二
 
射干の紅一花を蝋干し場 冨田みのる
 
射干玉もて装ふ鴉松三日 櫛原希伊子
 
射干のまはりびっしょり水打つて 波多野爽波

 

最近は家庭園芸で栽培されているのをあまり見ないが、改良種はよくみかける。

 

↓も最近あまり野でも見かけない。

 

子供の頃は、これをチョウセンダリアと呼んでいた。

 

花笠菊という名があるよう。ルドベキアの仲間らしい。

 

庄下川でカルガモの親子連れがいっぱいだと息子が報告してきたので、

出かけてみたが、私は過去を含めて一度もそんな風景をみたことがない。

 

 

 

AD