↑ロベリアの発芽
本葉2枚になったものもある。
100株以上
10日の間隔で3鉢に蒔いた。これはまだ本葉が出ていない
庭のあちこちからビニールポットを集めてきて
小石入れて、腐葉土加えて、肥料はなしで、
市販の培養土加えて計24個
これに水やりして、落ち着かせて、仮植えは一日延ばし。上の鉢から苗を分けると
同様のものをもう1セット用意する必要がある。2,3株まとめて植えても50ポットは必要。
毎度のことだが最後はいい加減に仮植え省略で、プランターに直植えすることになる。
採種した綿↓
いやに茶色のは、緑化植物園で得た種のもの。昔尼崎市で植えられていた品種らしい。
桃割れしなかったものも撮影。
駅前のケヤキ紅葉
南改札口の東側が意外にきれい
1番館の2階外側通路から(かつては回廊になっていた)
改札口の前。ブルーの屋根はバス乗り場。阪神尼崎行きが10分間隔で出ている。一番乗り場
改札口の西側
「欅」だけでは季語にならない
- 大瑠璃や山毛欅に倒るる山毛欅の影 根岸 善雄
- 松は松欅は欅冬日和 黒川悦子
- 田あそびへ夜の靄降らす大欅 宮津昭彦
- 日のぬくみ欅にありて七日かな 永方裕子
- 漱石の墓訪ふ欅落葉かな 肥田埜勝美
- 湯豆腐や花鳥合ひたる大欅 山口明子
- むさし野の欅と老いて年を守る 渡辺恭子
- 飾売まづ暮れなづむ大欅 皆川盤水
- 冬の雨山毛欅一幹にいさぎよし 倉橋羊村
- 冬雲や波郷が詠みし山毛欅峠 牛山一庭人
- 武蔵野は十一月の欅かな 松根東洋城
- 百千の椋鳥が欅に鬼城の忌 磯 石子
- 十六夜の地の香を放つ大欅 加藤耕子
- 名月や門の欅も武蔵ぶり 石田波郷
- 山毛欅林の奥薄明に冬を待つ 中 拓夫
- 秋寂ぶと百幹の山毛欅ひびきあふ 斎藤梅子
- 万緑を顧みるべし山毛欅峠 石田波郷
- 郭公や山毛欅せめぐ霧音もなし 藤田湘子
- 大山の山毛欅の雪間の大いなる 吉岡新風
- 大欅根本灯して飾売り 澤木欣一
- 牧閉ぢて風ぐせの山毛欅みな斜め 井沢正江
- 欅高校に椋鳥が見てをり日の出すすむ 森 澄雄
- 暑き夜欅は人の灯に離れ 大井雅人
- 山彦に妻の遊べる山毛欅若葉 菅原多つを
- 夏近し眠らず夜の大欅 松澤 昭
- 寒餅を食ふやはるかな欅見て 皆川盤水
- 尼見ればいまも動悸す欅に芽 田川飛旅子 『邯鄲』
- 楢芽吹き欅芽ぶきて広廂 柴田白葉女 『夕浪』
- 斧憩めおく雪晴の欅の根 飴山實 『おりいぶ』
- 欅臼亀裂を深む夏野かな 大木あまり 火のいろに
- 欅高し根笹を濡らす冬の雨 渡辺水巴
- 大欅枯れてより日をとりもどす 井上あきを
- 鷹一つ引き上げてゐる山毛欅峠 神蔵 器
- 牧閉ぢて風ぐせの山毛欅みな斜め 井沢正江
- 名月や門の欅も武蔵ぶり 石田波郷
- 晩婚や風禍の欅秋芽吹き 松崎鉄之介
- 暮れぎはも大暑の欅ゆるぎなし 藤田湘子
- 万緑を顧るべし山毛欅峠 石田波郷
- 竹林を抽く大欅夏近し 細田寿郎
- 恋の尾長の幾組渡る欅の秀 山田みづえ
- 寒餅を食ふやはるかな欅見て 皆川盤水
- 確と立つ欅の幹や弓始 石田波郷
- 太古よりの山毛欅の若水汲みにけり 阿部風々子
- 欅枯れ日にさらさるる幹の瘤 山元土十
- 冬欅五十年とは短きか 関塚康夫
- ラストシーンめきし欅の落葉道 楠元公平
- 堂冷ゆる欅火鉢に身を寄せて 作田文子
- 欅ありさびしからざる寒の空 大井雅人
- 目薬をさせば夏野の大欅 野木桃花
- 山毛欅の幹叩きて梅雨を深めけり 山田みづえ
- 山毛欅の木の水を吸う音六月来 平野無石
- がうがうと欅芽吹けり風の中 石田波郷
- 雉子に会ふ山毛欅の林の明るさに 泉 登志
- 山毛欅林のがうがう鳴つて雪解急 大下秀子
- 樅よ欅よ茂吉のうたはあたたかし 大野せいあ
- 武蔵野の空掃き了へし冬欅 手島靖一
- 降る星に手をつなぎあふ冬欅 大東 晶子
- 山毛欅に日の高く猟犬ねむるなり 秋元草日居
- 縄跳や欅寂びゆく風の中 丹羽啓子
- 冬空や父いますごと大欅 谷内田和子
- 山毛欅の実を炒りて昔に遊びけり 羽田 岳水
- 名月や門の欅も武蔵ぶり 石田波郷
- 万緑を顧みるべし山毛欅峠 石田 波郷
- 夜鷹らも堪へ難く居む山毛欅の闇 小林黒石礁
- 山毛欅坂にのこる狭霧や時鳥 熊田 鹿石
- 米倉へ欅並木の青あらし 須賀井せつ子
- 大欅芽吹かむ気配夜空より 相馬遷子
- がうがうと欅芽吹けり風の中 石田 波郷
- 星のこる欅頬白の鳴きそめぬ 原 柯城
- 呵々と笑ひたるは欅か寒満月 橋本榮治 麦生
- 今も目を空へ空へと冬欅 加藤楸邨
- 樗木の葉欅の如きも落ちにけり 阿波野青畝
- 晩婚や風禍の欅秋芽吹き 松崎鉄之介
- 渡り鳥消えて欅の空残す 石塚友二
- 村はみな欅を門とし暮の秋 皆吉爽雨
- 吹き白むことを欅も厄日空 皆吉爽雨
- 立秋の欅高枝にヘツセ死す 森澄雄
- 万緑を顧みるべし山毛欅峠 石田波郷
- 欅老樹に瘤わだかまる蜘蛛太鼓 角川源義
- 炎天の欅生死を見下ろせり 渡辺桂子
- さそり座に欅が触れぬ夜の秋 及川貞
- 東京の椎や欅や夏果てぬ 石田波郷
- がうがうと欅芽ぶけり風の中 石田波郷
- 初鳩や真蒼に晴れし大欅 篠原一男
- 御降りや網目ひろぐる大欅 沢木欣一
- 雨雲のひまより欅落葉かな 青畝
- 菜畑にたまる欅の落葉かな 孝作
- この道の欅の落葉はじまりぬ 風生
- 霜晴れの欅の梢空の濃き 孝作
- 欅高し根笹を濡らす冬の雨 水巴
- 爽涼と雲馳けのぼる山毛欅峠 金鈴
- 校門の欅若葉の下を掃く 直人
- 万緑を顧るべし山毛欅峠 波郷
- 花冷に欅はけぶる月夜かな 水巴
- がう~と欅芽ぶけり風の中 波郷
- 門に消え門前の欅に冬日かな 石島雉子郎
- 大空に罅走らせて枯欅 西村和子 かりそめならず
- 蛇穴を出て夕暮の欅の木 小澤實
- 高々と欅に風や蛍籠 小川軽舟