シーバスライフの最新号が発刊されました。今回の特集は「ロッド」
僕も今まで多くのロッドと出会い。使い。作り。それが今も現在進行形で続いております。
 

 

 
ロッドってほんと難しいんだよなあ。釣りが分かれば分かるほどに突き詰めて行くことになり、最後は自分の身体に合った一本が欲しくなるんです。でもこれが、なかなか、市販品では出会えないんですよね。出会えたらラッキーなんです。
で、私の場合は、運よく、各メーカーさんで、自分の好きなようにオリジナルを作ることが出来たわけですが。いや、それがしたくて、そこを目指したと言ったほうが良いのかもしれません。
 

 

 
そして今は、自分の起こしたブランドの中で、ロッド作りを続けています。
そのデイスターシリーズも少しづつラインナップが増えていって、現時点で2ピースタイプが4機種。テレスコタイプが4機種。この合計8機種となっていますが、常に新しいモデルの開発もしています。(出すか出さないかは別ですが)
まあずっと同じ釣りばかりやってるんですが、まだ自分の中にニーズがあるので、それがあり続ける間は、開発はずっとやり続けることでしょう。
 
 
 
そんな長い間やってきた中で、僕の中で一番思いが詰まったモデルはどれだったかというと、これですね。
「シマノ / エクスセンス S1010-1110M/RF-T ファイティングアブソーバー」
磯竿ボーダレスをベースにアップデートしてエクスセンス化したという、変態的なシーバスロッド。
僕のわがままを最大限に聞いてくれて製品化してくれたことには感謝しかないですね。あとにも先にも、こんなロッドはもう出ないかなと思います。(今はすでに廃盤です)
でも、足場の高い場所やテトラ帯では、僕の中では、今でも最強ですね。
 
 
 
自分の釣りが続き限り、旅は続きます。間違いないです。