リンク先の記事と同じく、
「面倒くさい」
という生徒(ロボット教室)が多い。
中には、
「遊んでくるからやっといて」
とか、
「一緒にやって」
とか。
自分ができないことを人に頼むのは大切なんだけれど、
↑
(これ本当に大切)
やりもしないうちから、
「面倒そう」
というだけで、他人にやらせようという生徒がいる。
自分から
「ロボット教室に行きたい」
と言いだしたはずなのにね。
~~~~~~~
「自分ができないことを人に頼むのは大切」
これは本当に大切で、
頼みごとができるようにもなってもらいたいから、
流れがわかるまで、分担してパーツ集めなどをする。
それを言えない生徒には、
「雰囲気でにおわすのではなく、
言葉で言いなさい」
とも伝えている。
~~~~~~~
また、面倒くさがって、
よけいに面倒なことをやっていることも多い。
例えば、
ロボットを作り始める前に、前回のロボットを分解するように言うが、
それを面倒くさがる。
ロボットのパーツを最初に集めるように言うのだけれど、
それを面倒くさがる。
写真だけを見て作るのじゃなく、文字も読むように言うが、
それを面倒くさがる。
テキストに書いてあるパーツを使うように言うが、
それを面倒くさがって、適当にそれっぽいパーツで済まそうとする。
テキストの順番に作っていくように言うが、
それを面倒くさがって、目に付いた写真だけを見て作ろうとしてうまくいかないと言う。
その結果、
パーツが足りない。
自分のパーツケースを探せばあるのに、「○○くんが取った」と言う。
完成間近になって間違いがわかって、ほとんど分解して作り直さなければならなくなる。
かんしゃくを起こす。
ロボットが完成しない。
ということが起こります。
リンク先の言葉じゃないけれど、
『面倒くさいって思いながらもやるっきゃないでしょ!』
~~~~~~~
完成させる達成感を持ってもらいたいので、
というか、「完成しなかった感」を積み重ねてもらいたくないので、
最後はなんとしてでも手伝って、
完成したロボットで遊んでもらい、
家にも持ち返ってもらおうとしています。
そのうち、
「面倒くさいと言いつつも、
やりたい、と言ったことの責任を自分で取る」
ようになってくれるといいなあ、と思っています。