かぼちゃワインと肉食草食 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

週末の友人との飲みの場で女性に対するアプローチの話が出て、
日曜の墓参りでも帰りの車の中のラジオで「草食系男子」の話題が出てた。

世間のマジョリティーとしてはオトコたるもの肉食なれ!ということらしいね。
キモチはわかるがそうやってなんでも2分化する風習はどうも馴染めん(-.-)。
老若男女十人十色だからこそ、人間界でも生体サイクルバランスが保たれてる
ような気がすんだけどね。理想のタイプは人それぞれだから世間の正解を決める
こたぁ、無い !

あ、その世間のいう草食系男子の対極にある積極的な女子
「肉食女子」
あのアニメのコもそれになるんでしょうか?

今これ読んでる30代半ばの男性には「どストライク時代」のアニメ。
『The・かぼちゃワイン』


懐かしいっすねえ!たしか月曜夜の「一休さん」のあと7時半に放送してたと思った。
当時まだ小学生だったがこのアニメみて恋愛や異性に興味を持つってこういうこと
なのかなって思い始めた気もすんな。


今の恋愛アニメとかマンガとかって多分細かい設定とかあるんだと思うけど、
この「かぼちゃワイン」は昭和が誇る小細工ナシのラブコメ☆

まさに人間の内面ピュア部分を突いてくる全盛期の東尾修投球バリの
ド直球アニメ!
あ、でも近鉄の黒人には内角投げないほうがいい!

ストーリーは「サンシャイン学園」という学校を舞台に
小柄で自称硬派の青葉春助 と 大柄な女の子朝丘夏美ことエルが繰り広げる
恋愛劇。エルという渾名の由来は多分「Lサイズ」からかな。
簡単に言えばちっちゃいオトコとおおきい女子のやりとりです。
知らない人も上の動画見ればなんとなく2人の状況はわかると思います。
動画でもED曲の歌詞でも。

まあこの『サンシャイン学園』というのをスポーツ界に例えたら、
「O林素子」と「金メダルを公衆電話に忘れちゃったレスリングの人」が
ビミョーなカンケ―になったというような話 ← 違うだろ(-.-)。

で、さっき、この「エル」も肉食女子なのかなって書いたのは
エル春助が大好きで、積極的にアプローチやスキンシップをとるんです。
でも決してうっとおしい感じではなく昔ながらの純粋な女学生ってカンジで。
そして夢中なのは春助にだけで、決してオトコたらしってわけではない。
だからそういう意味では一途という表現が妥当で肉食ではないかも。

世間の皆さま、エルのような女性は何食系というんでしょうか
(-.-)?


そーだよなー。オトコもオンナもいろんなタイプいるから、それこそ肉食か草食か
だけじゃおさまらんだろ。

かつて世間を騒がせた某カルト教団のI上だっけ。ホーリーネームはアーナ○ダの。
彼は修行により性欲や恋愛感情をすべて排除したと言っていたが、
それとかは言うなら「絶食系男子」とかになんの?

あと男女問わず、恋人は欲しいんだけど控えめもしくは自信がなく
「つきあってくれるならブサイクでいい」という人は
「粗食系」とか?


いずれにせよ○食系ってのも「マンバ」とか「フェミ男」とかのように
寿命が短い流行りワードに感じますね。

LはLOVEのL (-.-)。