闘争心と競争心 | ゆーきしみん

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三十路女 独身生活満喫中♪♪

これってある意味、
人間が生きていく上で
必要な感情なんだと思う。

闘争心→
闘おうとする強い意志のこと
勝負に勝つことに対して非常に強い意欲を持つ精神のこと
相手に負けたくないと強く思う気持ちのこと

競争心→
他に張り合って勝ちたいと思う気持ち。競争意識。

だそうで。

微妙に違うよね。

国語、あんまり得意じゃないけど
なんとなーくの自分の中での理解としては

闘争心→相手はいなくても、戦う意志。
               時に自分自身や、人が相手ではなく
               自分の目標に立ち向かう
競争心→相手がいて、その人に勝ちたい!と
               いう欲望。

という感じかな?

なぜ、そんなことを思ったかというと
またもや、ゆとり世代?さとり世代?
の人を見て思ったこと。

何かに失敗しても、
期待通りのことが、出来なくても、

「忘れてました」とか
「ボーッとしてました」とか
「ですよねー」とか
なーんの恥じらいもなく言い放つ。

え?
それって
恥ずかしくないの?
私はできない子ですって
自分で言ってるようなものだよ。

だけど、そ~言ってしまうんだよね。

最近の小学校の運動会は
順位をつけないって知ってた?

たとえば、かけっこ。
順位はつけない。
みんなで走って……それだけ。
順位をつけると、
遅かった子が可愛そうだからなんだとか。

え?
え?
……え?
なんじゃそれ?

意味がわからん。

私は自慢じゃないけど、
かけっこは遅かった。
いつも最下位の旗を持ってたよ。

その時、確かに嫌な思いをしたけど
「私は足が遅いんだなぁ」と思ったし
「〇〇ちゃんは足が速くてすごいなぁ」
と思ったし。
あの子より早く走るにはどうしたらいい?
とも思った。

でも、どうしても早く走れないと思ったら
他にできることを探した。

その結果、障害物では1位になった。

そういう考えや思いって
必要じゃないのかな?

それを奪い取ってしまうのは
なんか違うと思う。

確かに、自分の子どもに
悲しい思いをして欲しくはないと思うけど

大切に育てて、痛い思いも悔しい思いもしないのは
その子にとって、本当に幸せなのかな?

あの時負けて悔しかったって
泣いて、乗り越えた時の気持ちは
本や言葉だけでは伝えられないよ。

そう言った状況に立たなければ
味わえない経験できない感情。

だから、経験して欲しい。

悔しい思い。
諦めない気持ち。

どうか。