受験が終わり、まだ進学先の学校のことはよくわからないままの保護者ですが、
4月からの生活に向けて、徐々に準備を進めています。
つい先月の1月から始まった中学受験、
すでに、そんなこともあったねというくらい、受験熱は覚めて
入学式もまだなのに、中学校で充実した生活が出来たと本人が思うなら
それでいい、あとは子どもの切り開く世界の中で、
6年間を過ごしてくれたらそれでいいよ、私はお役御免になりました。
合格発表とその後数日間は嬉しかったし、高揚感で動けていたけど、
立ち止まると心身共に、疲れていました。疲労困憊。
1月末ごろの気持ちは、結果が不安というよりも、
優先順位を勉強にした小学生生活3年間そのものが報われるのか、
そこが否定されたら辛いだろうなと思っていました。
子どもの前でそんな気持ちは、かけらも見せるわけにいかないし。
勉強したことは、どんな結果でも無駄にはならないと言うけれど、
やっぱり子どもが上に向けた手のひらに、がんばったよね、とご褒美として合格の
果実をのせてあげたいなと、親だからこそ思う気持ちだったんだと思います。
塾講師や家庭教師ならば、教え子だったとしても、結果を冷静に受け入れられるのだと
思うけど、親になってみないとそれはわからないような・・・伴走してきたからこそ思う気持ち、
ありました。
制服採寸の場で、中学の制服を見ても、何も感じなかった私。
制服を学校選びに全く入れていなかったから。
子どもが気に入って、動きやすければそれでよし。
今後の学びも、学校がどのような学習内容をしているのかをいちいち確認することは
しないと思います。
塾ならば、今この単元でテストで定着したかどうかのチェックもしたけど、
そういうことは、もう、ね、しません。
子どもから話してきたら、聞こうかな。
むしろ、どんな人間関係で、何が楽しくて、どんなことに興味がある、というような、
塾サポートとは異なる面の話をしてくれるなら、そちらに耳を傾けたい。
宿題をしないで困るのは自分だし、テストで点が取れなければ辛いだろうし。
今までは、中学受験に合格することが目的、子どもがあれだけの範囲を計画立てて
勉強するのは不可能だろうなと、手伝ってきました。
だけど、これからは自分次第だよね。
わからなければ先生にもう一度たずねれば良いし、進め方に困れば相談に行けばいい。
友人がどのようにしているのかもきいてみたらいい。
解決する力をつけて欲しい。
ほんっとうに、今まで、手がかかった・・・
(私も世話好きじゃないんだと思うし)
塾については、数学だけ行きたいというので(それは塾広告を見て自主的に言ってきた)
それならどうぞ。にしました。
塾については場所と開校時間だけ、私が確認しました。
内容は、・・・・????わかんない。
こういうことも、自分で親に行きたいなら、申し出てねと言っています。
反対はしない。
ただ、どうしていきたいのかは聞きますけれど。
私から、塾探しはもうしないと思います・・・この先相談されたら、ついて行くかもしれないけど。
嫌ならいつでも辞めたら良いし。
数学については、学校で習うだけでも良いのだけど、好きだからもっとできるように
なりたいんだそうです。
算数がピカイチだったわけじゃなくて、好きだけどもっと授業があればわかったかも、
もっと知りたかったんだそう。
最後は場合の数、数の性質ばっかりやっていて、辟易・・・したのかも。
そんなことで、私のフォローも無理矢理終わらせるので、このブログも終わることが出来る、
ひとつ区切りがつけられたという気持ちでいます。
そして、ネット上で残しておくことには、後々自分が見て、このときってこういう気持ちで
いたんだなとたまげるのか、フォローの重さに白目を剥いて読むのか、もっとてつだってあげたら
良かったと後悔して読むのか、さっぱりわからないのですが・・・
読んでも読まなくても、こんな時間があったんだを置いとくことにします。
まだ慢性の睡眠不足が後を引いているアラフィフおばさんですが、ぼんやりゆっくりで良いので
卒業式までには英気を養いたいものです。