いやはや…
大変な吹雪だった
ただ、中央通りに来るとそうでもないですね。
建物が近くにあるからかな？
（ぎゅるるるる）
そうだ、ご飯食べなくちゃ。
灯明まつり同時開催の「半そば食べ歩き」をしようと思ったのですが、どうせ食べ過ぎって言われるでしょ？
だから、「八幡屋礒五郎」さんにやってきました。
お店の奥には、１２月にオープンしたばかりの「横町カフェ」があるのです。
なぜ、七味屋さんがカフェを？
喫茶やスイーツがありますが…
それだけじゃありません。
七味がアクセントになる魅力的なご飯がいただけるんです。
カレーにしようか、デリプレートにしようか…
カレー？デリ…カレー？デリー…じゃなくてデリ…
味噌汁の味噌は日替わりだって
じゃあ、味噌汁が付いたメニューを。
（わいわいがやがや）
なんだか、お店の中は女性ばかりですよ。
男一人はちょっと恥ずかしいんですけど…
「お待たせしました。」（イケメン店員さん）
「横町カフェライス＆デリプレート」（１，２８０円）
カレーにドリンクを付けた場合でも１，２８０円。
随所に工夫を感じるので、１，２８０円は安く感じます。
今日のメインは、「豚肉の柚子塩麹焼き」だそう。
（ぶるぶるっ）
おーっ、テンション上がります
いやいやまだまだ。
まずは野菜から。
（さくっ）
（もぐもぐもぐ）
なんかヘルシー
見るからに身体に良さそう。
（んがっ）
おや？
ポテサラというと、ぐでっ
としたものを想像しますが、ポテトにもシャキシャキ感が残っています。作り立てかぁ。
豆ときのこは甘めの味付けでやさしいお味です。
どれも女性が喜びそうなメニューですね。
そして…
いよいよ、お待ちかねの味噌汁です。
さつまいも、だいこん、にんじん、はくさいが入って具だくさん。
（ぱくっ）
ほっほぉ
本日の味噌は「三原屋」さんだそうですが、しょっぱくなくてやさしい。
それじゃあ、ここで登場していただきますか。
（ぱんぱかぱーん
）
テーブルに備え付けてある七味たちです。
うーん、どれどれ。これにしようか。
「深煎七味」（ふかいり・し・ち・みぃ
）（パパパ パッパパー）メニューによると、じっくり焙煎した白胡麻を加え、青海苔と柚子で仕上げてあるそうです。
はたして、そのお味は。
（さっさっさっ）
ちょっとかけすぎたかな。
（ぱくっ）
あっ、辛っ
いや…
いつまでも辛くなく、香りが華やかになった
これってどういうこと？
「粒子を細かくしていまして、先に辛味が来るんですが、後から香りが立つんです。」（イケメンさん）
へぇ、おいしー
こんな七味があるんですね。
さあ、メインも行きますよ。
（ぎーこ ぎーこ ぎーこ）
（がぶっ）
はっはぁ
柚子塩麹焼きだっけ。
柚子
の香りはあくまでほのか。そして、塩麹の旨味が口中に広がる。
おーいしー
（ぎーこ ぎーこ）
うんうん、うまいうまい。
いいぞいいぞ
最後にちょっと遊んじゃえ。
「七味ガラム・マサラ」（しちみ・がらむまさらぁ
）（パパパ パッパパー）カレーをさらに美味しく食べるための七味なんですって。
（ぱっぱっぱっ）
ご飯にかけたらどうなるのか！？
（ぱくっ）
なんということでしょう
カレー
に早変わりです。「現在は、まだカフェにしか置いておりません。春先の販売を目指しております。」（イケメンさん）
早く出してくださいよー
ふりかけ感覚でカレーができちゃうので、あと一口食べたいときにいいじゃないですか。
あまりにも慣れ親しんだ七味に展開する驚きの新世界。
あぁ、楽しかった。
こんなに七味が奥深いなんて。
女性陣の会話がはじける中、イケメン店員さんとのうんちく話に花が咲いた数十分。
吹雪を忘れて味噌や七味の香りを楽しむことができました。
閉店時間が早いのが残念だけど、女子の皆さん、お仕事が終わったら食べに行きましょう。
きっと和の香りの虜になるはずですよ。 (momo)
＜横町カフェ＞
住 所 長野県長野市横町８６－１（地図）
電話番号 ０２６－２３２－８７７０
営業時間 １０：００～１９：００（ＬＯ１８：３０）
定 休 日 無休
ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ http://www.yawataya.co.jp/yokomachi-cafe/