先日、全戸配付の中に、こんなチラシを見つけました。

チラシ表
チラシ裏

 へぇ、「大鹿歌舞伎」「中尾歌舞伎」、そして「田立こども歌舞伎」まで観られるんですね。

 その後、ちょうど職場でチケットの斡旋があったので早速申込み。

 思えば、私の歌舞伎デビューは10月12日(土)でした。

 あの日は、よく晴れていましたね。

神社

 会場は、250年の伝統を誇る伊那市長谷の国指定重要文化財「熱田神社」地図)。

 「中尾歌舞伎」の定期公演が、「ふるさと祭り」の前夜祭で行われたのです。

舞台

 舞台前には早くから大勢のお客さんが集まっていました。

 中尾歌舞伎は、1767年(明和4年)、上中尾の山の神様を祀る神社で旅芸人が演じたのが始まりとされ、昭和初期まで盛んに上演されていましたが、太平洋戦争とともに消滅。

 その後、昭和61年に復活し、28年目を迎えました。

引幕

 六歌仙の引幕は、1865年(慶応元年)作製のもの。

 引幕にとっても晴れ舞台です。(半分のみのお披露目。もう半分、左側もあるそうです。)

 この日の演目は「人情噺 文七元結」

 さあ、始まりますよ。(明日に続く)(momo)