4月13日(土)、とうとう高遠城址公園(地図 )にお花見に行ってきました。
朝早く出ようと思ったのですが、雑用をこなしているうちに11時過ぎに。
案の定、三峰川の側道の真中あたりから大渋滞です。
1時間くらいかかったでしょうか。やっと高遠城址公園にたどり着きました。
小高い場所にある公園ゲートまでは、しばらく階段を上ることになりますが、公園に入らずとも、結構広いお花見スペースが広がっていますね。
ブルーシートでも持ってくれば、ここでゆっくりお花見ができるじゃないですか。
こーんな素晴らしい風景も。
ローメンや岩魚の塩焼きなどの屋台があります。
これで帰ってもいいくらいだけど、せっかくですので、入場券を買って北ゲートから入場することに。
(参考) 伊那市観光株式会社HP パノラマ伊那市 高遠城址公園案内図
枝によっては葉が出ているものもありますが、花びらは全く散っていませんので、もうしばらくの間、桜を楽しむことができそうです。
桜雲橋(おううんきょう)を通って西側の本丸方面に向かいます。
皆さん、ベンチなどに上り、中央アルプスと桜を撮影していますよ。
花見に来るお客さんは、皆さん、カメラマンに変身するんですね。
こんな枝垂れ桜もありました。
見渡す限り満開の桜! さすがは日本三大名所の一つです。
桜雲橋を渡って二の丸方面に戻ろうとすると、手前にこんな碑がありました。
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1 名 称 長野県天然記念物 高遠のコヒガンザクラ樹林
2 指 定 昭和35年2月11日長野県文化財保護条例(昭和27年長野県条例第27号)
第3条第1項の規定により指定
3 説 明 このサクラは、旧藩時代「サクラの馬場」の並木となっていたものである。
明治5年(1872)大きいものはきられたが明治8年(1875)第1回の
移植が行われた。その後いくたびか補植され今日に至っている。
いずれも同一種類のものの補植に限られた。
現在、50年以上の老樹230本余、30年以上のもの260本
このように老樹を交えた、しかも純粋に一種類だけの樹林は数が少ない。
昭和35年3月25日 長野県教育委員会
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ほぉ、道理で花の色に統一感があり、風景の調和がとれているわけです。
そんなことに感心しながら二の丸方面に戻ろうとすると、そこには大屋台群が私を待ち受けていました。(続く) (momo)