4月4日の朝、あまりにもいいお天気なので、小高いところから風景を眺めようと思い、伊那部宿を通って出勤することにしました。

 すると、何気ない風景の中、見事な桜たちが私を迎えてくれました。

 まずは伊那部宿の南端にある旧井澤家住宅から。
 

 

 
 大きな桜の木には「エドヒガンザクラ」と説明書きがあります。

 満開少し前というところでしょうか。いいお天気だから青空に映えて美しい!

 さらに歩くと、伊那部宿のほぼ中心、長桂寺地図 )にもすばらしい光景が。
 

 


 
 旧井澤家住宅より少し赤みがかったこちらの花は、もう満開のようですね。

 看板によると、枝垂れ桜まつり開催中で、夜はライトアップされるそうです。

 さぞかし綺麗なことでしょう。

 かなりよい気分で伊那部宿を通り過ぎ、合同庁舎に向けて小路を下ってくると、そこにも桜が。

 伯先桜です。
 

 

 
 「天明・化政の儒医で知られた中村伯先(1756~1820)が、幼少のころ、自宅の庭前に植樹した枝垂桜」ですか。

 こちらは伊那市天然記念物に指定されているそうです。
 
 こんなに桜の木がたくさんあるとは今まで気が付きませんでした。

 そして、職場を目前にし、戦闘モードに切り替えようと思ったそのとき…。

 伊那市創造館の前にも桜の木がありました。
 

 
 なかなか立派な木ですが、まだまだ満開までは時間がかかりそうですね。

 長桂寺の枝垂れ桜は、今が見ごろです。

 今週末、伊那部宿の桜たちをご覧になってはいかがですか? (momo)