今年から「信州そば発祥の地」を宣言した伊那市の関係者が、そのPRの中核として立ち上げたイベントが「信州伊那新そばまつり」です。


 その記念すべき第1回が、10月27日、28日の両日、みはらしファーム(地図 )で開催されました。


 私は初日の10時頃に来場。


 開会セレモニーがちょうど終わり、半そばの販売が始まりました。


 もうすでに、お客さんは集まり始めています。

 
くーる上伊那-会場1 くーる上伊那-会場2
 

 券売所で食券を買います。

 
くーる上伊那-券売所 くーる上伊那-券
 

 緑色の券が、3種の半そばを食べ歩くお得なセットで1,000円(半そば1,100円相当)。


 早速、食べ歩きますよ。


 まずは半せいろそばから。目の前でそばを打っている。

 
くーる上伊那-そば打ち
 

 そろそろ行列が制御できなくなってきました。セーフティコーンが置かれています。


 まだ10時過ぎなのに…

 
くーる上伊那-コーン置く
 

 お母さんたちは、そば踊りを披露。そば打ちの過程を踊りで表現しています。

 
くーる上伊那-ズンドコ節
 

 時間にして20分は経過したでしょうか。やっと半せいろそば(300円)をゲット。

 
くーる上伊那-半せいろ
 

 発泡スチロールのお椀ですが、馬鹿にしてはいけません。


 冷たい麺は、つるつるしこしこ。 おいし~い キャハハ


 しょうゆだれはやや甘めで好きな味だなぁ。


 おいしいけど、半分だからちょっと物足りない。 さあさ 次、次。


 今度は温かいそばも食べたくなってきた。半松茸そばに並びます。

 
くーる上伊那-松茸行列
 

 お母さんたちは、きよしのズンドコ節を踊っています。長い時間、大変だね。

 

くーる上伊那-ズンドコ

 

 引換所ごとに対応が違う。

 
くーる上伊那-おいくつ
 

 こちらの女性は、順番が来る前に「おいくつですか?」と尋ねてくれます。


 思わず、年齢を言おうかと思いましたw


 そして、半松茸そば(500円)をゲット。

 
くーる上伊那-半松茸 くーる上伊那-より
 

 温かいせいか、半せいろそばに比べて麺が柔らかい。


 やはり麺を味わうなら、冷たいそばですね。


 松茸は薄いのが2切れ。松茸の香りとねぎの甘みが相まって、味はいいですよ。


 これもなかなか。


 さあ、最後の半行者そばに並びましょう。

 
くーる上伊那-並ぶ
 

 ここまで 「並んで食べて」 を繰り返し、まるで行のようだよ。


 というわけで、行者そば(300円)をいただきますw

 

くーる上伊那-半行者

 

 うわっ、味噌味 え゛!


 辛味大根のしぼり汁に焼き味噌を入れる食べ方は、高遠そば、行者そば共通のものですが、こちらの行者そばは味噌の味が強いです。


 今まで食べた中では、一番、生の味噌味が口に残ります。


 残ったたれを見ればそんな感じがしませんか?

 
くーる上伊那-みそだれ
 

 壱刻さんの高遠そばは焼き味噌の香ばしさが強く、内の萱の行者そばは辛味大根のおろしの味が強かった。


 個人的には、壱刻さんの高遠そばが一番好きです。


 これは食べる順番を間違えたかもしれない。


 味噌の風味がいつまでも口の中に残るので、行者そばを最初に食べればよかった。


 そして、せいろが一番おいしかったので最後。


 行者→松茸→せいろの順番で食べればよかったと反省。


 ここまで費やした時間は約80分。


 次回は、3人以上で来場し、3か所ある引換所に一斉に並びましょう。


 そうすれば、時間は3分の1。 あったまいい キラキラ


 会場内では、そば打ち世界チャンピオンによるそば打ちの実演が行われています。

 
くーる上伊那-実演
 

 こちらはそばおやき(150円)の販売。

 
くーる上伊那-おやき
 

 紫芋となすを買いました。

 

くーる上伊那-おやき購入

 
くーる上伊那-紫芋 くーる上伊那-なす
 

 こちらは、そばガレットの試食。

 
くーる上伊那-ガレット
 

 あっちもこっちもそば満載で、半そばも本格的でした。


 まさにそば好きにはたまらないイベントということができましょう。


 次回からどう発展していくのか、とても楽しみです。 (momo)

 
くーる上伊那-食事場所