伊那に来て2か月。どんぶり街道のどんぶりをいくつか食べてきましたが、未だにデビューしていないものがあります。


 ローメンです。


 ローメンそのものはよくご存知だと思いますが、マトンとキャベツ、にんにくを入れて炒めた麺ですね。


 最初は炒肉麺(チャーローメン)と呼ばれていたものが、チャーが省略されてローメンと呼ばれるようになったそうです。


 戦時中、軍服の素材として羊毛をとるため、羊を飼うことが奨励されましたが、その結果、羊肉を食べる文化も育ちました。信州新町のジンギスカンは特に有名ですね。


 ローメンは、十何年か前、伊那に出張で来た際、連れて行っていただいた覚えがありますが、マトンの味がガツンと来たことを覚えています。
 
 6月4日、ローメンの日を迎え、さすがに再デビュー(メジャーデビュー?)しなくては、と思い、当時来た名店「うしお」さんに足を運びました。


くーる上伊那-うしお


 上司と一緒に店内に入ります。


 店内をバシャバシャ撮影するのは好まないので、写真は載せませんが、満員です!


 よって、店の外にもテーブルが。


くーる上伊那-テーブル


 ローメンの日は、通常、


 並530円、大盛610円、超700円、超々850円のところ、


 並400円、大盛500円、超600円、超々750円で食べられます。


くーる上伊那-メニュー


 ここは、上司の勧めに従い、大盛を注文。


 来ました。なかなかおいしそう。


くーる上伊那-ローメン
   ※ クリックし拡大してご覧下さい。


 マトンは小さく切られており、味が出るよう、よく炒められた印象。


くーる上伊那-マトン


 まずはマトンから一口。
 
 覚悟して食べたせいか、そんなに臭いとは思いませんでしたが、マトン好きにはたまらない、これは正真正銘マトンです。


 麺を食べます。 


くーる上伊那-麺


 麺は太麺を使ってあり、ソースがそんなにからむ感じではないので、あまりマトンを感じません。ん?ほのかに後味で追いかけてくるくらいかな。


 一番うまいのはキャベツ!しんなりしておいしい。


 しかし、どんどん食べ進めると、様子が違ってきました。


 皿の下にソースと油がたまるのですが、これが麺にからみ、ちゃーんとマトンを主張しだしたではありませんか。


くーる上伊那-炒め汁


 私はジンギスカンが大好きなので、味が変わって楽しめましたが、ジンギスカン初心者や、脂っこいものがダメな方には少しパンチが効いてるかな。


 最後のこの炒め汁が苦手な人は、麺なしのローサイとご飯を注文したら、最後までさっぱり食べられると思いました。


 さらに、テーブルに備え付けの一味唐辛子やカレー粉!?、酢などをかけると、また味が変わって楽しめますよ。


くーる上伊那-調味料


 職場から歩いて数分のところなので、今度帰りにローサイでビールと行きたいところです。


 いやーしかし、満足してしまった。午後は仕事になるかなぁw (momo)


<2代目キャラクター人気投票>


 店頭で2代目キャラクターの人気投票が行われていました。


 私は4番に投票。


くーる上伊那-キャラ


 しかし、みなさんの人気は3番に集まっているようですね。


くーる上伊那-投票状況


 さあ、何番が選ばれるでしょうか。


<うしお>
住   所 長野県伊那市荒井3460-1 (地図
電話番号 0265-72-4595
営業時間 昼の部 11:30~13:00

        夜の部 17:00~ラストオーダー21:00
定 休 日  不定休

肉の種類 マトン

調 理 法  焼きそば風