最近アイツの初孫浮かれに気を取られていたら、身内に懐妊がでた。
それはいとこ♂で、結婚してから3~4年経っていて、生殖機能に暗雲立ち込めていたいた矢先だったから、胸をなでおろしているところだろう。

そのいとこは、小さいときから扁桃腺がすぐ晴れて、しょっちゅうすごい熱をだしていた。
だからいとこの母である伯母は、早々に扁桃腺を切る手術をしたのだが、相変わらず高熱はおさまらなかった。

いとこは、女好きH好きで有名なので2年以上もできないとなると。。。と親族はおタネが消滅したのだろうと諦めていたのである。
そして正直私は、身内に子なし仲間がいて少し気が楽でもあった。

けれど、あっちの世界に行ってしまった。
それを知ったのは、伯母の無神経な言葉遣いの羅列だったこともあって、こういう告知には慣れていたつもりでも少し凹む。
ずっといとこが子なしなら、少しは思いやってもらえそうだったのが、もうダメだ。

この、追い越された感。
一体何度味わえばいいのだろう。
そしてこの先何度、「良かったねーオメデトー」と涙をこらえて言わなければならないのだろう。

こんな日は、未来が暗く感じられてやるせない。


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