子供だましのデザート? | 「おいしく活きる 」 ふじわらみき

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どうやったらおいしく出来る?を解決。
食材の使い方、組み合わせ、調理方法を日本語、英語で教えます。

料理指導、レシピ監修、メニュー開発、デモンストレーション、撮影調理、豊富な経験ございます。

グルテンフリー・シュガーフリー・バレオスイーツビックリマーク
このレシピを作ったきっかけは
お友達の知り合いのお子さんにセリアック病の方がいらして
私たちが当たり前のように食べている
チョコレート・クッキー・ケーキ・飴・プリン・おせんべなど
日常どこにでも目にするものは、食べれません。

みんな、おいしいものを食べよう!っという思いから
各々の‘生き方’や‘体質にあった’そんな
レシピを作ることが、わたしのお仕事でもあります。

今回のレシピは…
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チョコレートを食べさせてあげたかったので
チーズケーキにチョコレートソース…をイメージして

でもそのお子さん達が召上がれない
小麦粉・お米などグルテンを含む食材
砂糖・チョコレート・豆乳・牛乳・ココアなども使わない
唯つある条件を満たしたヨーグルトを使い
おいしいデザートを考えました。

子供だまし? そうかも、でも
心を育てる時には、わたしは大切だと思っています。

でも、わたしのだましはおいしいですよ(笑)
試食した家族からは絶賛され、天才だと(大笑)

グルテンフリー・シュガーフリーのデザートが、出来上がりビックリマーク

セリアック病とは
食物アレルギーとも違い、グルテンを含む植物性たんぱく質を食べると
腸が炎症をおこし栄養吸収が悪くなり栄養不足となり
お腹が弱い症状や貧血・疲労感・成長に支障がでたりなど
様々な症状が出てくる自己免疫疾患の病気です。
欧米では100人にひとりと増え続けている病気のひとつで
発症すると一生の付き合いとなるため
食事の見直し、生き方の見直しが必要となります。
でも人生を楽しむことが上手な欧米では
グルテンフリーやパレオ食として
‘生き方’を受止め毎日を楽しむことを忘れない過ごし方は
見習うところがいっぱいありますね。

こういった背景がある欧米では
レストランやスーパーなどで扱う食材の表示や
加工品の表示義務は厳しく管理されています。

そして各々の‘生き方’を尊重する欧米では
グルテン表示がないレストランでは問合せが多いそうです。
なぜなら家族や同僚にセリアックの人がいても
‘時を一緒に楽しむ場’を大切にしている国だからかもしれません。

日本の食品・外食産業もこれから必要な時代だと思います。
特にオリンピックに向けては。
そういったレシピのご提案もわたしのお仕事のひとつです。

お問合せは cookingmiki@gmail.com までどうぞお気軽に。

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