先日お好み焼きパーティーで使った牛角のキムチ。まだたっくさん残っています！

キムチ、好きだから、それだけ熱々ご飯に載っけて食べたい。でも、そうすると、私の場合３口も食べると必ず胸焼けし、数時間苦しむことになる。

なもんで一向に減らず困っています。

火を通すと、そんな私でも、胸焼けを気にせず食べれるキムチ。そこで昨日はお料理に使いました。本当は大好きな豚キムチにするつもりだったのが、途中から大きく方向転換し、出来上がったものは超洋風なこんなお料理です！

洋風クリーム豚キムチ

以前、キムチとクリームを使ったパスタソースってのを、どなたかのブログで拝見したことがあった。それ見た時ね、正直言わせてもらって、ゲロゲロ！っとドンビキした。

キムチのコリアンな風味と、洋物料理に使う生クリームが、私的には完全ミスマッチで、どう考えても美味しいとは思えなんだのね。正直昨日までそう思っていた。

ところが昨日、豚キム用の豚肉を買いにスーパーに行き、薄切りロースにするかバラにするか考えていた時、ふと、待てよ！唐辛子入りの明太子と生クリームがあんなに合うんだ。もしかしたら、キムチと生クリームのコンビも、ベストマッチかも．．．と気づきました。

したらさぁ、どうしても試してみたくなるアドベンチャラスな私。（爆）

創作料理のピクチャーが頭の中に描かれ始め、豚は薄切りロースでもバラでもない、雨産の分厚いステーキ用肩ロース肉を掴んでいました。で、生クリームも、もち、ゲト！

私が作ることにしたのは、ポークノワゼット 風キムチ入りホワイトソース煮の豚。でも、味の保証がないので、旦那には、不味くて食べれなかった時は、Iza飯お願いねっ！と、あらかじめ断わりを入れてから作りましたよん。（笑）

＜材料　２人分＞

ステーキ用豚肩ロース．．．２枚
たまねぎ、薄切り．．．１／２個
にんにく、粗みじん切り．．．１～２かけ
白菜キムチ．．．３／４カップ程度
白ワイン．．．２００ｍｌ
チキンスープ、固形スープの素をパッケージの分量通り湯で溶いたもの．．．２００～３００ｍｌ
塩ブラックペッパー．．．適宜（塩は必要に応じて使用）
生クリーム．．．１００ｍｌ

＜作り方＞

１．焦げ付かない加工が施されたフライパンを油を引かずに熱す。豚肉を載せ、両面こんがりと色づくところまで４～５分ずつしっかり焼き目を付ける。一旦ペーパーの上に取り出す。

２．豚を焼いたフライパンで、豚からでた脂肪のみを利用してたまねぎを炒める。しんなりしてきたらにんにくを加え更に１分程度炒め、キムチを加え、フライパンの底が少しねっとりとこびりついて来るまで、３～４分炒める。

３．２に豚肉を戻し白ワインを加える。火を少し強め、グツグツ煮えて来たら、水分が半分くらいに減るまで煮詰める。

４．３にスープを加える。（出来上がりのソースの量が多い少ないの好みで、スープの量は加減してくださいませ。）煮立って来たら火を弱めて蓋をし、３０～４０分煮る。

５．４に生クリームを加え、木べらで混ぜ合わせ、ひと煮立ちしたら出来上がり。

うちはこのクリーム豚キムチを、昨日はパスタのソースにしていただきました。グーラッシュを作った時に買ったフェットチーネの残りを茹で、茹で上がる寸前に、はかまを取ったアスパラガスを投入し、一緒にボイルしちゃいましたよん。

キムチにロゼのシャンペンってのも笑える。

ワイングラスしかここにはなくて、高価なロゼも、なんか値打ちがガタ下がり．．．（苦笑）でも、泡は飽きたとか言いつつ、一人で半分以上飲んだけれど。（爆）

私、雨の料理雑誌を４、５冊講読しています。雨料理が大嫌いな私にとって、レシピを参考に料理を作ることは全くないけれど、アイデアと、クッキングの基礎を学ぶには非常に役立っています。

その内の一冊で以前キムチを特集してて、キムチは料理に旨味を与える調味料のような存在．．．風なことが書いてありました。欧米の料理雑誌によ！

昨日この料理を創作し、まさにその通りだと思いました。

兎に角旨くてね、旦那も私も大満足な晩御飯でした。しかし、１つだけ注意点があります！

キムチの唐辛子効果なのか、腹いっぱい食べても５分もしたら小腹が減ってしまうの。結局ご飯のあと、スーパーで惣菜を買って、夜食で空腹感を補った。（爆）

てなことで、ダイエット中の方には恐ろしい料理です。旨すぎてね。

何はともあれ、デブることを無視し、一度作ってみてくださいませ。キムチとクリームのコンビ、兎に角、旨い！！！

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