美しい宮殿 | 料理研究家 豊田尚美のやさしいテーブル

料理研究家 豊田尚美のやさしいテーブル

大阪 阿倍野区の自宅料理教室

トプカプ宮殿はヨーロッパの東の端、新市街やアジア側を見渡せる丘の上にあります。

15世紀オスマン帝国の行政の中心地であり、君主の居住地であった場所。
特に大きな建物があるわけではなく、いくつかの庭園を囲むように、機能に合わせた建物や部屋が並んでいます。
それは中央アジアの遊牧民の伝統に基づくとも言われているとか。

ハレムでは夫人や子どもの生活の様子がかいま見せるような豪華な内装です。
ブルーが美しいタイルで装飾されている室内は贅沢を極めたもの。

そして宝物はそれはそれは驚くばかり! オスマン帝国の繁栄はヨーロッパ諸国の脅威だったことに違いありません。
世界一のダイヤモンドは600カラット、想像を越えました!

ふと気づくとお昼をすっかりすぎていて、宮殿の中にあるレストランでランチをいただきました。
ボスボラス海峡に行き交う船を眺めて、ゆったりとランチ!