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こんばんは

感激で うるうるしています。

ここ何日か、どうしても食べたいけれど食べれないものがありました。

簡潔にいうとめずらしい。
どんどん焼きという食べ物です。

やっぱり
簡潔になんか書けやしません。泣

ひとつ熱く えぴそぅどを聞いてくれぃ
江戸っ子の心意気で。

場所は青森ですが。

昔はドラえもんの影響も大きくて、
大人になる頃にはチューブの中を車が行き交う空なんて空想を抱いていました。

そんな世界にはまだ遠いけれど
時代って確実に進化していますよね~

あの頃は
将来はPHSが喋るようになるかもよ~
なんて 部活帰りに盛り上がったりして

今じゃあ
本当に喋るようになりましたもんね笑

そのうち 人はチップで行動できるようになる!とかね。お金じゃないですよ笑

埋め込みタイプのやつです★

スケジュールとかナビが 自分の眼中に映るようなかんじ。

もうそうなれば 悪くいけば世界の秩序が乱れそうだから 無いとは思うけれど

大人になっても そんな話題で盛り上がってしまう私…笑


進化の裏には必ず退化があるんですよね。
風化とかね~。

身近なところにも それがたっくさんあるわけです。

それが、今回のどんどん焼きに大きく関わっているんです

今は広い駐車場になっているその場所は
うちの近所です。
おんなじストリートにある。アメリカっぽく言うと笑

私が小5くらいの頃まで、その場所にはカクサンセンターと呼ばれる大きな建物が建っていました。

イメージは東南アジアの市場みたいな場所です。

建物内に 屋台がたくさん入っていて、
鉄板のいい匂いに包まれてて レトロなゲーム機が並んでいて。
大人から子供までが集まって 毎日賑わう場所でした。
2階の道場からは少林寺拳法の威勢のいい声が響いていました。

学校から家に帰ってお小遣いをもらい お腹を空かせてカクサンに走って

市場をぐるぐると歩くんです。

カクサンにいれば、みんなに会うんですよ

うちのお兄ちゃんとか よく会っていました笑

100円あれば、お腹いっぱいになる場所でした。

その中でみんなが大好きだったのは
通称 お好み焼き @¥50でした。

BIG MAMAみたいな ほんと みんなの母さんみたいなおばちゃんが
鉄板で焼いて 小さなビニール袋に入れてくれるんです。

それを食べながら 近所を歩いて 縄跳びしたり 鬼ごっこしたり。

私は今27歳で、
気がつけば大人になって
いつも何かに夢中になっていて

気がつけば カクサンも無くなっていたんです。

私の古き良き時代は たしかにそこにはありました。

ハッと気づいたときには もう無いものなんですね…

ちょっと センチな気分になります…


話は現在に戻りまして

よく そのカクサンのお好み焼きの話になったんです。

どうしても あの味をもう1度食べたい。

記憶をたどってたどって
見た目や 食感や味や おばちゃんの動きまでをも思い出しました。

よく食べる、あの お好み焼きでは無いんです。

私たちはかつて そう呼んでいましたが
お好み焼きとは違うんです。

じいちゃんばあちゃんの鶴の一声がありまして
どんどん焼きという名前であることが判明。

ネットで探しても、そのどんどん焼きは全く出てこず といいますか、
カクサンセンターですら 何ひとつ情報がヒットしない。

私は自分のアタマの中にキッチンを設けまして、可能性という名のデータをつなぎ合わせて カクサンのお好み焼き いや どんどん焼きを焼きました。
何度も焼きました泣 ほんとです。

失敗しちゃった。
やっぱりあの味は作れないね。幻だ。

ってなりたくなかったからです。

そして今日、ついに決行。

結果:もう、  大成功。
もっと字 大きくならんかなあ笑

自分的にはもう高ぶっちゃって仕方がないんですが、

アベレージアベレージ。笑

ニュートラルニュートラル。笑

落ちついて、レシピ書きます★
お付き合いくださり、ありがとうございます☆笑
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【材料】4人分

【中にはさむ具材】
★薄力粉(ふるう) 272g
★水 16g
★ほんだし 小さじ1/2
★オタフクソース 50g
★ブルドッグ うまソース10g
★千切りキャベツ120g
★天かす(コレステロール0のものを使用)40g
【皮】
★たまご 1個
★水 80ml
★薄力粉(ふるう) 60g
★炒め用 サラダ油 大さじ1

【作り方】
1.中にはさむ具材を作ります。
ボウルに ふるった薄力粉を入れて、水を少しずつ加えながら 泡立て器で混ぜます。

2.ほんだし、オタフクソース、ブルドッグうまソースを加えて、千切りキャベツと天かすを投入しざっくりと混ぜます。

3.フライパンを中火で熱し、2のキャベツと天かすだけを炒めます。汁はなるべく入れないようにします。

4.キャベツがしんなりしてきたら、真ん中をあけてドーナツのように土手を作ります。もんじゃ焼きと同じです。

5.真ん中に 2の汁を注ぎ入れて 強めの中火にします。

6.汁がかたまってとろみが出てきます。

7.土手をくずして全体をよく炒めます。
水っぽさが完全になくなったら火からおろします。

8.皮の材料を混ぜ合わせます。
ボウルにたまごを溶き、水を加えて混ぜ、 ふるった薄力粉を入れて泡立て器でしっかり混ぜます。

9.厚焼き玉子を焼く四角いフライパンを弱火~中火にかけ、炒め用のサラダ油を染み込ませたキッチンペーパーで薄く油を塗ります。

10. 8のタネを1/4流し入れて、フライパンをかたむけながら全体に薄く広げます。

11.表面が乾いてきたら半分の面積に 先ほど炒めておいた7の具材をおきます(大さじ4~5)

12.オムライスを包むように 皮を折って包みます。
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こうなります。

13.フライ返しで、上からギュッと押して 全体をくっつけるイメージで焼き、完成です。

残りも同じように焼きます。

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味がしっかりついているので、そのままかぶりつきます☆

柔らかい生地、とろりとしたキャベツと天かす。

これだぁぁぁ~☆

小学生の頃にタイムスリップ

アタマの中のキッチンの計算 大成功です☆

今でいうもんじゃ焼きを包んで焼いたもの 

だったのですね♪♪

本当に自己満足の世界ですが すごく嬉しかった☆☆みんなに食べてほしいなって思いました。

昔を思い出せるから

この味は、消えないでほしいです。
再現できてよかったよかった。

今日はかなりローカルごはんをお送りしました★

ごちそうさまでした!