ドーベルマンボルドー裏ブログ

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というより、いまや本館(笑)

★note 未来のためにできること に綴った

 

「高齢化~人間とペット~」記事を転載致します。

 

 

 

 

 

今回は家庭動物管理士としての記事になります。

人も家庭動物(ペット)たちの寿命も年々伸びてきていますよね。

 

寿命が今より短かった時代に比べると、
 

現在は食が良くなり医療も良くなり、
 

長く生きれる環境になったということは、
 

悦ばしいことではあるのですが…

 

 

 

 

 

※  2008年4月1日〜2022年3月31日までに、アニコム損保のペット保険の契約を開始した犬および猫を対象に、年度ごとに各年齢での契約頭数と、それらのうち死亡解約の届け出があった頭数を集計し、カレント生命表を作成。0歳時点での平均余命を平均寿命とした。

 

 

 

『家庭どうぶつ白書 2023』より 出典

 

 

 

 

動物と共生しようと決める際、
 

ただ可愛いから、寂しさを紛らわせられるからというような
 

人間本位、自分勝手な気持ちで、人間(自分)とは違う習性を持つ動物たちを、

 

知識も浅いまま迎え入れてしまう人はまだまだおりますし、

 

人間も長く生きれるため、自分自身の世話も自分でままならない状態になってからも、
 

まだ自分が世話できる状態のときに迎え入れた動物たちと暮らしているという人も、

 

今後どんどん増えていくのではないかと思います。

 

 

下動画はワタシがサポーター会員になっているピースワンコジャパンが出したものです。

 

 

【緊急保護】
愛護センターに緊急搬送されてきた瀕死の犬と

多頭飼育崩壊でキャパオーバー「保護する犬が多すぎる」

 

 

多頭飼育崩壊(たとうしいくほうかい)とは、ペットの動物を多数飼育した飼い主が、

無秩序な飼い方による異常繁殖の末、飼育不可能となる現象

英語ではアニマルホーディング(Animal Hoarding)といい、

過剰多頭飼育者のことをアニマルホーダー(Animal Hoarder)という

 

Wikipediaより出典

 

 

 

自分が元気にペットたちのお世話を出来ていた時は
 

多頭飼崩壊とは無縁だった飼い主さんでも、自分のペットに
 

保護が必要となる可能性が増えるのが人間とペットの高齢化です。

 

よって、高齢者に限らず家庭動物を迎える際には、

 

自分が突然死んだあと

 

のことをしっかり整えておかねばならないのです。

 

 

ワタシがブリーダーとしてドーベルマンズのパピコたちを
 

新しく家族になる方々に引き渡す際には、
 

様々な譲渡契約の最後に特別契約を入れておりました。

 

 

それは、、、

 

貴殿がどうしてもこの仔を手放さねばならなくなった時は
必ず裏庭(ドーベルマンズの故郷)ワタシに戻すこと!

 

でした。

 

これだけは譲れない契約条件だったのです。

 

これから新しい家族を迎えようとワクワクしている新オーナー様たちからしたら、

冷水をさされるような契約だったと思います(笑)


しかし、ワタシはそれでも足りないくらいでした(おぃw)

 

頑張って産んで育ててくれた母犬シェリー、
 

大事なワタシのパートナードッグのボルドーとシェリーの子供達の命だからです。

 

 

命を託す
 

自分以外の人を信じて託すのです

 

この人ならばワタシよりこの子を幸せにしてくれる!と
 

信じられる人にワタシは託したのです。

 

 

 

今後、飼い主さんもペットたちも高齢化がすすみ
 

どちらが先にあの世に逝くかな?という問題も増えてくると思います。

 

もし飼い主さんが先に逝ってしまったあと、残された愛おしいペットを
 

自分と同じ、もしくは自分以上に愛してくれる人に託せるよう、
 

生きているうちにしっかり準備しておいて欲しいと心から願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
動物虐待が全国で急増していますが・・・
 

 

 

日本は動物虐待の刑罰が軽すぎます。

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva が、

 

動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰化を求めるための署名運動をしております!

 

ほんの少しの手間と時間掛かりますが、その手間と時間は命を守るための貴重なものです。

協力して動物たちが安心して暮らせる国にしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

今年3月8日から映画館で上映された様々な犬種が登場するドッグマン。
はやくもプライムビデオに登場しておりました!

 

 

 

 

変わり種ダークヒーローものなのですが、
 

人間よりも犬たちに純粋で深い愛をもらい癒しをもらい成長した男性の
 

人生の様々な場面での犬たちとの様子に目頭が熱くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

犬は人類にとって最良の友である。
犬に関して知るたびに、常になにかと自分を比較することでしか

存在意義を確認できない人間という生き物をやっていることが恥ずかしくなってくる。

 

 

 

もう一回観るぞ!!!

 

 

 

 

どのような真理をもってしても愛するものを亡くした哀しみを癒すことはできないのだ。
どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、どのような優しさも、その哀しみを癒すことはできないのだ。

我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしかできないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。

 

ノルウェイの森より抜粋

 

 

 

 

ドーベルマンズがまだ裏庭で元気に走り回っている頃に

読んだノルウェイの森のなかの言葉

 

あの頃はただの美しい言葉だったのだけれど、

今は心に沁みる真理

 

 

我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしかできないし、

そしてその学びとった何かも、次にやってくる予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。

 

哀しみに慣れることはない

でもそれでいい そう思っている

 

 

 

 

読書メモは大分期間が長くなってしまったので、
この期間に完読したものを全て載せると、
なが~い絵巻物のようになるので(笑) 心に残った作品だけ今回はメモしておこうと思います。

 

2024年本屋大賞 の1位と2位は前回の読書メモ(完読済)にあるのですが、
3位だけはずっと楽しみにしていて読まずに取っておきましたw

 

 

↑サイン本♪

 

 

時間を掛けてじわじわと読み進めております
(どんだけもったいぶってるのー 笑)

 

 

 

★じわじわ(笑)の間に完読している書籍たち★
※心に残ったものだけ記載 再読書籍多めです

 

続きはこちらから

 

 

ウエイトトレーニング中、家事中、作品作成中は、
もっぱらオーディブルで読書です♪

 

・私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである

・本は人に貸してはならない。貸せば戻ってこないからだ。私の書斎に残っている本といったら、そうやって人から借りたものばかりだ。

~
~芥川龍之介先生が傾倒していたフランスの詩人・小説家アナトール・フランスが残した名言と迷言~