「何で怒ってんの?」



「だって、○○さんが○○って言うから」



「で、何で怒ったの?」



「え、だから、○○さんが」



「あ、ごめん、何のために怒ったのかって聞きたいんだ」



「・・・・・。」








これは何にでも応用します。





「何のために困ってるの?」
「何のためにイラついてるの?」
「何のために○○?」
「何のために○○?」





自分の進みたい方向へ向けて、感情を上手に使えばいいのですが、これがなかなか難しい。

人間が動物として日々生存していくために仕組みとして培った脊髄反射とも言うべき感情の自動反応は、今の高度に発達した人間関係やライフスタイルの中では、もはや時代遅れ。



こういう部分ってたくさんありますよね。



人類の文明の発達のタイムスケールと、人間の生物としてのハードウエアの進化のタイムスケールが違い過ぎて(軽く3~4桁くらいは違うんじゃないか)、色んなところに身体の作りの部分で、無理が来ているのは事実ですよね。



でも、それをソフトウエア(体や脳の使い方)で補っているのがある意味では驚異的なんですが。



話がそれましたが、つまり、生物的反応は、現代では、ありたい姿、行きたい方向からへは邪魔な場合が多々あります。
(生存すること自体が、目的の時代とは明らかに違うので byマズロー的思考)


今は今らしく、自分らしいライフスタイルに向かうために感情を手なずけてコントロールすることは、現代社会ではとても重要なスキルなのでは、と。




僕が良くやるのですが、




楽しいときは
「最高だなぁ~!」
「やんごとないなぁ~!(?)」




ピンチのときは
「刺激的だなぁ!」
「面白いことになってきたなぁ!」
「スパイシー(?)だなぁ!」





言い方ひとつ。

行きたい世界の言葉に変えてみます。







「何のために困っているの?」





「困ることで、甘えてない?」





「誰も余計な仕事を持ち込まないでオーラだしたいの?」


「困ったポーズをしないと回りの目が気になるの?」


「こういうときは困るもんだと思ってない?」


「じゃあ、行きたい方向へは、どうするのが近づく道?」





↓↓結果↓↓








「この状況! 最高にスパイシーだぜ! クゥ~ッ!!」







こんな大人にはなりなさんな・・・。