刑務所の食事は、実は美味しい? | 徒然なるままに

刑務所の食事は、実は美味しい?

刑務所の食事は、一般的にはマズいとのイメージがありますが、意外と美味のようです。
山口県美祢市の刑務所に、受刑者とまったく同じ食事ができる食堂が登場し、「意外なおいしさ」と驚かれているそうです。

「くさい飯」 本当はうまい? - asahi.com

以下、記事より引用。
美祢市に今春オープンした民間運営の刑務所「美祢社会復帰促進センター」は、9月から併設した一般用食堂で、その日の受刑者の食事を、「美祢定食」と銘打って提供し始めた。従来の刑務所では受刑者が調理するが、ここでは民間の給食サービスを使う。評判は上々だ。
東京拘置所で実際に出された食事の例としては、以下のものがあるようです。
※佐藤優著「獄中記」(岩波書店)より

ビーフカレー
チンジャオロースー
ウナギのかば焼き
大根の煮付け
だし巻き卵
小エビと野菜の中華スープ
イカ・エビ・グリーンアスパラのシーフードサラダ
野沢菜
プリン
バウムクーヘン
ヨーグルトドリンク
レモンティー
コーヒー牛乳


ここまで食事がおいしいと、食事や寝床目当てに犯罪を犯す人も出てくるのでしょうね。(実際、そういう方もいるようです。)

刑務所内での受刑者の待遇が良いのは、良いことなのか悪いことなのか。

日本は、犯罪者にも優しい国なのですね。