このあいだの日曜日のことになりますが
「全国障害者芸術・文化祭あいち」にて踊らせていただきました。

奈良、愛知、愛知と続いた
国文祭・障文祭なら2017PRとしてのパフォーマンスはここで一旦終了となります。

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私は大阪在住ですが、奈良県にある大学を卒業し、
奈良の劇団に7年所属しておりました。
奈良という場所は、神社仏閣も多い観光地でもありますが
京都とはまた違う、ゆったりとした時間が流れていて、とても好きな場所です。
そんな奈良で開催される「国文祭・障文祭なら2017」に関わることが出来て
とても嬉しかったです。

今回、音楽舎まほらさんの音楽で踊らせていただきましたが、私にとって初めての雅楽での踊り。
初めて生で音を聞かせていただいた時、音の響きや強さに、その中でどう自分の身体を生かし踊ろうか悩みました。
ですが、まほらさんの創ってくださる音の中で、自然に身体が動きました。
音を聞いて、創り出される空気をしっかり感じて踊ることに集中すれば
その中で身体は生きてきました。
踊っていてとても気持ちよかったですし、
貴重な経験をさせていただきました。

また、せんとくん&奈良のご当地アイドルLe Sianaの可愛くて元気いっぱいのパフォーマンスにも毎回癒され、元気をいただいておりました。
最後に一緒にキャンペーンソングの「やまとし うるわし」を歌わせていただいたのも
会場の皆さんとともに心をひとつに出来た、素敵な空間でした。

来年度の「国文祭・障文祭なら2017」
全国初の、国民文化祭と障害者芸術・文化祭の合同開催となります。
奈良はたんぽぽの家をはじめ、奈良県障害者芸術祭も毎年開催されていて
障害のある人のアートを紹介したり、支援したりする場があります。
そしてそれが「障害のある、なし」と区別されることなく、
つながってひとつのお祭りになることが出来ると思います。
きっと素晴らしいものになると期待しています。
それにまた、私も関わらせていただければ嬉しいです。