この商売はどうなるだろう その⑪ ローソン | あなたのシゴトにも役立つ、コンサルタントのビジネス感覚

この商売はどうなるだろう その⑪ ローソン

小売の商売としては、以前ユニクロのこれからを考えました。


コンビニの世界もこれからが面白いと思って、ローソンを思いつきました。


今、ローソンって岐路に立ってると思います。


ここらで新しい戦略をとらないと、いずれ代替されてしまうと思います。


僕の提案は、既存のお客様を囲い込むことにフォーカスすべき、ということです。


そのための生活拠点となるような取り組みを増やすべき。






セブンイレブン、サークルK、ファミマ、ミニストップ、いろいろありますが、


ローソンって商売は、これから何を目指すのでしょうか。


ゆうパックを扱うコンビニとしてヤマトさんとやりとりしてた記憶がありますが、


あのブランドは、果たして何になろうとしているのか、僕にはよくわかりません。


セブンというチャンピオンへの対抗戦略なのか、その場合は対抗軸は何か、


はっきりしないなあ。


駅からの帰り道、学校への通り道、オフィスの周辺、などの生活空間に


セブンとローソン、あるいは他のコンビニが並んで出店してたら、ローソンに


必ず入る理由ってあるだろうか。あるいはそれ以外の店はどうか。。。


マクドナルドなどのファーストフード業界と同様、コンビニ業界も立地が重要であることは


否めません。マーケティング戦略上は、かなり重要。でも、それを超えて、選ばれることが


できないだろうか、というのが僕の疑問です。


少なくとも、セブンが銀行やるとか消費者の生活により多く、深い接点を持とうとしている中、


ローソンならではの取り組みってどのようなことになるのかな。