この特急に乗ってローマを離れます。
時刻は午後3時を回っておなかがすきましたので、駅でパニーニを買い込みます。
チーズと生ハムがバゲットに挟まったシンプルなものでしたがおいしかったです。
さて、列車に乗り込みます。
ちょっぴりリッチに1等車です。
お菓子とドリンクのサービスもありました。
そのほかに新聞も配られたので、ガゼッタデロスポルト(スポーツ新聞)も読めないのにもらいました。
新聞を読んでいると、たまたま座った席が4人席だったのですが、向かいに23歳の青年がいて話しかけてきました。
パウロ・フェレイラさんという方で、トリノの市役所で働いているとのこと。
サッカーはパルマのファンで、当時いた中田英寿氏も大好きでそれがきっかけで日本にも興味を持っているとのこと。中田は今はどうしているかとか、日本のサッカーはどうかとか、地元はどんなところかとか、話をして大変盛り上がりました。
そのうち、左に座っていた、ご夫妻も交えて、楽しくお話をできて、イタリアに来てイタリアの方と交流ができて素敵な時間でした。
車窓を見ると、遠くに古城が見えたり、時おりブドウ畑が広がってきます。
今回失敗したのは、メールアドレス等連絡先を交換しなかったことが悔やまれます。
トリノまで向かうパウロさんと、ミラノまで向かうご夫妻とは2時間でお別れです。
あぁ、失敗したぁ・・・。
向かったところは、フィレンツェです。
ということで、次回からはフィレンツェ弾丸観光の模様をお届けします。
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