夫が10年ほど前に買ったユニクロのルームパンツ。あるときから私が愛用している。

 

妙につかいやすい。ウエストもきつくないし、涼しいし。

 

でも、去年あたりからお尻が擦り切れてきて、びりびりに破れてしまった。

 

裁縫は、親が器用だったので、ボタン付けも、家庭科の宿題も全部お願いして大人になってしまった為、あまり好きじゃない。

廃棄してもよかったのだが、去年はとりあえず縫い付けて使ってみた。(好きじゃなくても必要にせまられれば出来る技術は一応あるw)

 

昨日久しぶりみたら、もう半分がびりびりになっていて・・・・・・。はかなくなったコットンのスパッツをあて布にして継ぎ接ぎしてみた。やればできるもんだ…。奇跡!! 夫に写真をおくったら、褒めてくれた(笑)。

 

 

 

たったこれだけの事をするのに1時間近くかかったのだけれど(仕上がったとおもったら、パンツの反対側の布と一緒に縫い付けているの発見😢)、裁縫をしながら祖母の事を思い出した。

 

明治の女性。とてもマメで、器用で優しい祖母だった。遊びに行くと、古い着物で半纏をぬったり、端切れで私達孫の為にお手玉をちゃちゃっと作ったり。そんな光景を思い出した。 今は靴下に穴が開いたら新しい物をすぐに買う。そんな時代になってしまっているけれど、今日思い出したことを忘れないようにとおもい投稿しました。

 

捨てようと思っていた夫のジージャン。捨てても良いと言われたけれど、『イタリアの新婚旅行に着たねぇ~』なんて話を夫がしていた事を思い出したので……。お友達に頼んでエコbackにしてもらおうかな・・・。