被災地★

今日は、ある団体と一緒に、

ボランティアとして被災地に行ってきました。

行った場所は、石巻の・・・

北上保健センター(ひまわり)
鹿妻小学校
渡波小学校
渡波支所
佐須地区避難所

です。

被災してから三か月経った石巻。

実際に見て、感じて…

いろんな方とお話をして・・・

一日で、いろんなこと考えました。

他のボランティアの方ともお話をしたのですが、

二か月以上活動を続けている団体もあって・・・。

最後は、サンファン館に行ったり、

被災した方の自宅を見せていただいたりしたのですが、

あの日のことを一緒に想像するのが、

すごく悲しかった。

石巻は、私がよく足を運んでいた街。

AISの子や、知り合いがたくさん住む街。

自分の知っている風景が、

だいぶ変わっていていました。

沿岸部は、どこを通っても、

震災の、あの巨大津波の傷跡がのこっていて、

でも、この三か月で復旧作業が進んでいるのもわかって・・・

なんだか複雑な気持ちでした。

あれから・・・

確かに前に進んでいる。

でも変わってしまったことが多いし、

まだまだ、被災した方々が落ち着ける状態じゃない。

仮設住宅が決まらなかったり、

家があった場所が、

今後、住むことが出来ない地域になる可能性だってある。

だから、

直すことも・・・

取り壊すことも・・・

新しい家を探すこともできないって。

そんな不安な毎日が、三か月経った今でも続いている。

人間、衣食住が安定しないと不安だ。

良くも悪くも・・・

この生活や状況に慣れてきているという声を聞いたけれど、

きっと、気を張って、耐えて、必至になって頑張っているから出てきた言葉だと思う。

早く不安を取り除いてあげたい・・・

そんな気持ちになるよ。

ほーんと、自分のちっぽけさに心が痛い。

なんなのね。笑

この震災は、長期戦。

やっぱり、私にできることしていきたい。

そう思った日でした。

りいな