先日実家に帰ったとき、
テレビを観てたらアイヌ民族の番組があった。
わたしは普段の生活ではテレビもないし、
ネットもほとんどしない。
ここ数か月facebookからも遠ざかってる。
だから情報が少ない。
情報がありすぎると疲れるのでそうしてるけど、
これで大丈夫か?と思うこともたまにある、
必要なものはわたしのもとへくるという信頼の方がわたしには心地いい。
そのアイヌの番組のはなし。
ユダヤなどの民族が昔からそうしてきたように、
アイヌ民族も口伝えで大切なことを伝承してきた。
カムイ
とは、アイヌの言葉で神さまのこと。
わたしたちが手で水をすくう。
その水は手の隙間からこぼれていく。
お椀に水をそそぐと水はこぼれない。
わたしたち人間ができないことをお椀はしてくれている。
お椀にはカムイが宿ってるからと。
アニミズムという概念ではなく、
こうやって実際のひとつの観方を知ると、すごく納得。
アイヌ民族は狩猟民族だそうで、
道具などへのより感謝があったんだろうな。
いろいろな民族のこと、知るの楽しい。
なにを大切に生きてきたか、
それぞれのもつ生活環境や気候など自然との交わり方、
智慧と感謝や信頼、サレンダーすることなど体験からの教え。
衣装や唄などそれ外側にみえるものも、
それらの奥底にあるスピリットがほんとに美しいね。
わたしも、スピリットといういのちを表現したい。
4/8.9開催します。
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