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8月某日、ご縁があって山梨県の農家さんに訪問&お手伝いをさせていただきに行ってきました。

周りを山々に囲まれた南アルプス市。

観光農園はされていない農家さんだったので着いても場所がわからずうろうろ。

 

台風が接近している前日だったので、ぶどうの収穫がどんどん進んでいくお忙しいところに訪問させていただいてしまったので必死で短時間ですがお手伝いさせていただきました!!

どんどん畑から運ばれて来るぶどうたち。

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これをばらしたパックぶどうをパッキングするお手伝いをさせていただきました。

 

パックぶどうはてっきり箱詰めする際にこぼれおちたところを入れているのかな〜〜なんて思っていたのですが、それだと痛みが早くなるので一個一個丁寧にはさみで茎を少しだけ残してカットしてくれているんです。

スーパーなどのカップぶどうはこぼれ落ちたのを詰めているところもあるそうなので、

どちらか知りたいときは茎が付いているかをチェックすると良いみたいです!

 

計量も絶対にマイナスにならないようにしっかりと。

 

お邪魔にならないようにテキパキと動くことを意識して無我夢中で作業しました。

 

 

最終の桃。

8月末はゆめしらねという品種が採れるそうです。

繊維が少なく、種の周りが赤くとっても甘かったです。

 

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中には太陽の光をたくさん浴びて皮がピンク色になった黄金桃もありました。

袋をかけて日差しを避けて育てると黄色い皮のままになるそうです。

黄金桃は川中島白桃から偶然誕生した品種で、果皮・果肉ともに黄色い桃です。

ネクタリンの派生かと思っていたら違ったのですね!!

お味はマンゴ—のような芳醇な香りがします。

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大事な桃とぶどうを譲っていただきました。

大量のコンポートとジャムが出来上がりました♩

 

■桃のジャムのレシピ■

桃(皮と種をむいて)

お砂糖 桃の重量の40%

レモン 桃の酸味によって変えます。

クローブ(ホール)または白胡椒(ホール)

 

1.桃の皮をむく。これはあとで使うのでお茶パックにいれてとっておきます。

2.種をとり、桃の果肉を細かく切る(1-2cmくらい)

3.できればホーローの鍋に果肉、砂糖、レモン、スパイス、皮をいれたお茶パックをいれて中火にかける。

沸騰したら弱火にしてフツフツの状態で30ー1時間ほど煮る。

4.アルコール殺菌や煮沸した瓶に熱いうちに詰める。

 

※桃はペクチンの含有量が多いのでとろみが勝手につくので楽ちんです^^

クラッカーやヨーグルト、パンケーキ、スコーンなど何につけてもおいしいです!

完熟〜ちょっとぶよぶよしてしまった桃は捨てないでこうやって加工して食べてみて下さいね。

 

土日も関係なく、こうしておいしいフルーツを育ててくれる農家さんに本当に感謝の気持ちがわいてきました。

作り手として、こういった背景も消費者の方にお伝えして行けるようこれからもたくさん勉強させていただこうと思っています。

 

来年もぜひお手伝いさせにいかせてください♩