私の魚釣りの思い出といえば私のじいちゃん。

じいちゃんは釣りが大好きでした。


じいちゃん子だった私

モチロン釣りについて行ったこともたくさんあります。

中でも覚えているのが、まだ幼稚園児くらいの頃

じいちゃんのバイクの後ろに乗って近くの池に行ったこと。

途中釣り餌を買うお店で私はアイスクリームを買ってもらって

釣り場についてご機嫌に食べていたんです。

じいちゃんに「ウルサイ魚が逃げる」ってしかられましたねw


で、獲物は鯉が多かったですね。

家に持って帰って来ても大きいものだと置き場がないんです、

風呂場の大きい洗い桶とかひどい時には浴槽に入ってましたね。


夕飯のおかず用に裁くのですが

私のところの方言では魚を下ろすことを「じょる」って言うんです。

魚をじょるのはじいちゃんの仕事でした。

私は包丁を入れられてもパクパクしている口や

ぷっくり膨らんだ浮き袋なんかが不思議で

棒でツンツンしてあそんでました。


出来上がったのは鯉のアライや鯉こく、甘露煮など

じいちゃんの酒の肴になってましたね。

私は食べた記憶はあまりないです。


池ばかりでなく、夏は海も行きましたね~

私たちが海水浴してる横でじいちゃんは海釣りでした。


釣り、大好きだったんでしょうね。


そんなじいちゃん、

私が中学生の時に亡くなったのですが

最後のお別れで棺の中に愛用品や好きなもの入れるでしょ?

眼鏡、タバコ、入れ歯、お酒・・・

なんと釣竿も入れてましたね。

(最近はうるさくて変なもの入れてはいけないらしいです、注意!)

でもあとで斎場の人に「コレは・・・・」っ言われてましたけど

じいちゃんはきっとあの世でも毎日釣りをしていることでしょうね。


最近うちの息子が魚釣りしたいなって言うんです。

じいちゃんの遺伝子、ついでいるのかもw



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