青梅におけるご朱印めぐりを続けます。
東光寺でご朱印をもらう前に、法事がもう少しで終わりそうな勘が働き、それならばと
411号線を少し右に下った(ここ少し坂になっている)ところに、青梅七福神めぐりの一つ、
清宝院があるので、先にそちらに行くことにしました。
成田山清宝院の寺号標です、別名は一願不動尊
清宝院(せいほういん)
山号:成田山
院号:清宝院
寺号:- - - -
宗派:真言宗単立
ご本尊:不動明王
札所:青梅七福神 恵比寿尊
宇多天皇の御代、寛朝僧正金剛寺登山の砌立ち寄り開創されたと言い伝えられ、
元録年間(1679年)権大僧都教宝法印が再興し、中興一祖となり、安政年間に至り玄海・鑁盛・憲道と三代にわたり再興することで、明治初年ほぼ現状の姿となる。
(青梅市史および境内掲示より抜粋)
清宝院の山門です、山門までの石段の下は池になっております。
けっこう大きな池でして、亀が多数生育致しておりました。
山門を入り、まず左に恵比寿堂があります。
正面のセンターに恵比寿尊木造ですね。
その後ろに七福神がひかえております。
こちらは石造毘沙門天像です、安政2年に奉納されたものという説明があります。
安政と言えば安政の大獄を思い浮かべるところです。それは安政5年に始まった
んですね。
安政の大獄は大老 井伊直弼によって行われた、尊王攘夷派の志士に下された
処刑、投獄事件でこれにより、吉田松陰、梅田雲浜、橋本佐内、頼三樹三郎
らが犠牲になった。
出るね、Qさま 安政の大獄で処刑された尊王攘夷派の志士、三人すべて言えなんてね
三人の顔写真、顔の似顔絵が出てね....吉田、橋本、梅田はわかっても頼というのが
難関かもね。
これ、本堂前にあったんです、水瓶?
お参り前の手を清める手水舎はこちらです。
清宝院の本堂です。
本堂の扁額は「成田山」
清宝院のご本尊、不動明王像は成田山新勝寺の本尊を、京都の仏師中野法橋が心眼をこめて三尺三寸に模刻し、新勝寺第11世、照獄僧正により開眼供養が執行され馬の背中に乗せて運び安置された霊験あらたかな立像不動明王ということです。
(青梅七福神の公式サイトより)
ご朱印は本堂となりの寺務所にていただきます。
御朱印こちらの案内がうれしいところです。
いただいたご朱印です。
「大聖 不動明王」としっかり書いてくれました。