複雑系レトリック~自営業白書~ -93ページ目

ディスカバリーネット入金確認しました

今日ディスカバリーネットから2,300円の入金を確認しました。

「モトデが2,900円で翌日から入金がある」という触れ込みでしたがまさか本当に翌日(正確には2日目)から入金があるとは・・・
もともと初期投資が少なくて済みますので話半分・ダメでもともとと考えていたのですが、ちょっとびっくりしました。 

これはひとつ続けてみようと思います。 

ディスカバリーネット

実用ボールペン字

私は2年ほど前から実用ボールペン字をやっています。今年の10月ごろに1級を取り、すべて修了することができました。

高校の時に私にギターをおしえてくれていた先生(でも科目は書道)が

「文字っちゅーのは読めれば用が足りるけん、なかなかうまくならんのよ」

といっていたのを思い出します。つまり用が足りているからそれ以上突き詰める必要性を感じにくいということでしょう。
私はもともとスーパー字が汚いのですが、今の仕事でお客様に直筆であいさつ文を書くこともあり、相手が不快にならない程度のきれいな字がかけるようになりたいと思ったのが始めたきっかけでした。それが今では「達筆ですね」などと言っていただけるようになった次第です(もしかして、おせじ?)。

字を書くというのは本気でやってみるとすごく楽しいものです。文字の構造を正しく理解していれば多少崩れても読んでいてストレスを感じません。構造や成り立ちを理解しているかどうかは字を見ればある程度分かるのです。
特にひらがなは元々漢字が派生してできていますのでその起源を理解しているかどうか一目瞭然です。
「あ、この人はこの文字のルーツを理解してないな」というのがすぐバレます。そういった文字は丁寧に書いても違和感を感じさせる場合があります

私はボールペン字をやっていましたが、ある日思いついて筆ペンで文字を書いてみました。本当に自分でも驚いたのですが、筆文字が美しく書けたのです

え?なんで?なんで?ボールペンしかやってないのに。
 
これは恐らく教科書が良かったおかげで文字の構造を正しく理解できた副産物なのではないでしょうか。習字を習っている人がボールペンを上手に使えるのはよく聞く話ですが、その逆も成立するんですね。これは本当にびっくりしました。

私もまだまだヒヨッコですが、それでも基本的なことが学べて本当に良かったと思っています。 

今ではそれなりに行書も書けるようになり、日記をしたためています。独立して半年ほどたったある日、自分が昨日のことを思い出せなくなったことに気づいて急遽はじめました。今でも今日うんこしたかどうか思い出せないときがありますが、これは以前からそうでしたので問題ありません。時間が余ると年齢に関係なく人間はボケてきます。 
みなさんももし独立した際はそういったことも念頭に置かれるよう僭越ながらご忠告申し上げる次第です。

私の尊敬するクロコダイルハンター

私が尊敬する人物はスティーブ・アーウィン氏です。オーストラリアの動物園経営者で、クロコダイルハンターという海外の番組でホストを務めています。
彼の人物像を一言で申し上げると、無駄にハイテンションなムツゴリョーさんが10人いるような感じの人物です。

ある日の番組でアフリカの毒吐きコブラを紹介していました。毒吐きコブラは名前の通り毒を水鉄砲のように吐き出し、敵の目などに命中させて失明させるという恐ろしい特技をもった毒蛇です。
スティーブはこういった超危険動物にたいしてもたゆまぬ愛【Love】を注ぐことができるすごい人。とりあえずサングラスをして毒吐きコブラの必殺技を自ら食らうのです。

ヒュー すごいね君。本当に恐ろしいやつだね。サイコー

サングラスは毒でべっとり。もちろんスティーブの顔にも毒がべたべたついており、彼らの強烈な毒はスティーブの顔を赤く腫らすほどのものです。じきに顔についていた毒が垂れてきたのか

ヒュー 毒が目にはいったよ。すごい最高に痛いね。

彼はマサイ族の水場で体を洗いますが、マサイ族では毒吐きコブラに挑戦する男を勇者として尊敬するのだそうです。マサイ族に真の勇者とみとめられたスティーブはその証として勇気ある男性の民族衣装をプレゼントされるのでした。

彼は単純に毒吐きコブラをいたずらに刺激しているわけではありません。主に人間の乱獲から住処を失い、減少していく動物たちの保護を目的としています。
万事に通じることですが、相手のことをよく知っていれば大切にすることもできるものです。つまり毒吐きコブラがいかにすばらしい、かけがえのない動物であるかということをテレビを通じて広く紹介していると言えます。

番組を見ていると正直な感想として

こいつ・・絶対近いうちに死ぬよな・・・

と思えてきます。そのくらい危険動物に対しても命がけで保護しようとする姿勢は尊敬に値するものです。
私はスティーブアーウィンを尊敬しています。


写真は上野動物園にいたペンギンです。みんなの通り道なのにその出口でリラックスしているやつがいます。こいつのおかげで後ろは大渋滞。よく見るとかなりむこうのほうまで並んでいるのが分かります。30分ほど見ていましたがずっとこの状態のまま。
先頭のやつは寝ているやつに注意すべきだと思います。しかしそもそもこの寝ているやつが一番悪いと思います。

ちびまる子ちゃん考

私はケーブルテレビのアニメチャンネルで毎日欠かさずちびまる子ちゃんを見ています。もちろん再放送。
 
最初に放送されていたのは私が高校か中学のころでしたが、そのころはたいして面白いとも感じない、サザエさんの焼き直しみたいなもんだと捉えていました。
しかしこの年(28歳)になって改めてみてみるといろいろなことが見えてくるのです。

まるちゃんの家庭には大きく分けて2つの人種が混在しています。
ひとつはおばあちゃん・お母さん・お姉ちゃんの3人で、彼らは基本的な常識をわきまえたタイプの人間です。決められた期日までにやるべきことをやるという基本的な行動のクセを身につけており、ソツなくなんでもこなせるタイプと言えるでしょう。この人種をここでは母派と言います。

一方、まるこ・爺さん(ともぞう)・父(ひろし)の3者は妄想ぎみでなるべくならひたすらボケーっとしていたいと考える人種です。彼らはきわめてマイペースで物事を後回しにすることで一時的な錯覚的解決を好みます。この人種をここでは父派と呼びます。

まず各々の特徴を具体例を交えておさらいしましょう。



(確か)クリスマスの出来事です。さくら家では子供が親からプレゼントを貰うというだけではなく子供が親にプレゼントをあげる習慣があるようで、姉・まることも両親にプレゼントを用意する必要がありました。イベント当日になってまるこは姉に「お姉ちゃんプレゼント用意した?」と問いかけますが、それに対して姉はネックレスなどの無難なものを用意してあると答えます。
まるこは若干の焦りを感じますが、それでも(当然のように)まったく何も用意していなかった自分を悔いることはなく、いかにこの急場を凌ぐか熟考するのです。
そもそも当日になってそのような確認をすること自体が父派の特徴をよく表していますが、彼らの底力が発揮されるのはここからです。
「あんたいまごろになって用意してないっていってもどうしようもないでしょう」としごくもっともな姉の意見に対してまるこは動じるそぶりもありません。

最終的にまるこは母:お手伝い券 父:肩たたき券という最も安易な方法でピンチ脱出をはかるのです。
またまるこは「まるこはなんていい子なんだ。本当にうれしいよ。こんなにいいもの貰っちゃったんだから使うのもったいないね」という両親のリアクションを予想していたこともあり、最小のリスクで最大の効果が得られる妙案であると考えます。つまり親心としては貰っても使わないだろうという打算があるのです。しまいには「お姉ちゃんはわざわざ前もってお金をかけて大変な思いをしてプレゼントを用意するなんてバカだね」などとほくそえむ始末です。

さて、クリスマスならではのご馳走もたくさん食べ、大人はほろ酔い気分で実際にプレゼントを渡す段となります。姉のプレゼントは当然のごとく両親から喜ばれ、まるこは予定通りお手伝い券と肩たたき券を渡します。ひとまず両親は喜んでくれ、まるこの計算どおりに事が運んだものと思われました。

母「じゃあ、せっかくお手伝い券もらったからこの食器洗いお願いしようかしら」
まるこ「・・・」


今日はクリスマス。ご馳走のお皿てんこもり、一年でもそうはない洗い物祭りの日です。しかも腹は一杯でなんだか幸せな気分だったのに・・・しかし相手に権利を付与してしまった手前まるこに断る術はありません。しぶしぶ台所に立ち大量の洗い物をぶつぶついいながら片付けます。
そこにほろ酔い気分で風呂からあがった父(ひろし)が登場し「まるこ、それが終わったら早速肩たたいてくれよ」の一言。
まるこは安直な方法で問題解決を図ったことを心底後悔したのでした。


この事例から分かるとおり、姉(母派)とまるこ(父派)の間には大きな違いがあります。
姉はまず
1・プレゼントに使うお金を用意する 
2・予算を設定し適切な品物を選択する 
3・実際に購入する 

という3つの行動を事前に計画し実行していると考えられます。
一方まるこは 
1・直前になるまでなるべくそのことを考えないようにする 
2・他者(姉)の成果を確認し予定されている計画と自分の立場との差を認識する
3・目的を達成するために採ることが可能な手段を列挙する
4・列挙した中で最も容易(楽)でリスクが少ないと思われる方法を実行する

という方法論で解決を図っていることが予想できます。

父派の問題点は上記の1・直前までなにもしないということにあります。逆に言うとその他の行動は合理的で問題解決にあたっては常に必要とされる能力と言え、彼らの代表的な得意分野でもあります。上記3の行動についての能力は非常に高いのです。しかし彼らは直前まで行動を起こさないため問題解決能力を十分に発揮できておらず、またそのことに気づいていません。つまり「早めに行動をすれば、直前になって安易な方法を採るよりも実は楽なんだ」という現実に気づかないのです。
またもう一つの大きな特徴として「独りよがりな打算」があります。貰って速攻で権利行使を行う親も容赦ないと思いますが、何年も一緒に生活していてこれしきのことが予想できないまるこに最大の問題があります。またこれらのことを教訓とし、次回に生かすという能力が決定的に不足しています
先の事例でもまるこは「安直な方法で問題解決を図ったことを心底後悔した」のですが、次回放送でこの教訓が生かされることはなく同様の行動パターンで年賀状を直前になって書き、母に頼まれた年賀状の投函を忘れたりしています。つまり彼らの特徴として「学習能力が低い」ということが言えるのではないでしょうか。年賀状の投函といえばクリスマスから一週間もたってない話です。

せっかくの高度な問題解決能力を生かし切れていない彼らを見て、私は「まるこって本当にダメな女だなー」と思ってしまいますが、実は私たちの身の回りにも父派は多く存在します。
会社や学校でこんな人をみかけませんか?父派の問題点と長所を認識し、彼らの行動パターンを予想することで自己の戒めとしたいものです。

次回はまるこの家庭を飛び出して、彼女の学校生活を考察いたします。

暇人の生活ルーチン

私はとても暇人です。一日なんもしなくていい日も週に2日くらいあります。やることがある日でも仕事をしているのはせいぜい2時間くらい。

10時 起床
11時 メール、株価などのチェック
    商品の発送がある日は梱包
12時 お昼ごはん 
    彼女が作ってくれたおにぎりを食べながら日経新聞を読む
13時 暇人
    ・
    ・
16時 発送があるときは午前に梱包した商品を発送
17時 ドラゴンボールZ ドクタースランプアラレちゃん 鑑賞
18時 シャーマンキング ちびまる子ちゃん鑑賞
    洗米
19時 炊飯ボタンを押す
20時 彼女が帰宅(残業がなければ)
    ありがたいことに彼女がおかずを作ってくれる。最近は
    私自身も時々作る
    いちゃいちゃしながら晩御飯 
21時 暇人
23時 発注があったかどうか確認 ある場合はメールを出す
25時 寝る


これは私が長年夢見てきた生活そのものです。それが今現実のものになっていると思うと本当に幸せです。よくできた彼女とそれなりの収入、それなりに広い家(賃貸)、そして大量の自由時間。
自由時間をどのように使うかが今後の私の課題です。


写真は市原ぞうの国にいたものすごいデザインの豚です。太った犬に見えますが、よく見ると結構気品があります。

ディスカバリーネットをはじめました。